三本槍岳登山の翌日24日も早朝に目覚めました。引き続き天気も良さそう。仕事前に、岩間の愛宕天狗の森まで出かけて日の出を見てきました。21日の夕方に中秋の名月を観察したのと同じ場所へアパートから車で向かいます。約20分で到着しました。
東に開けた展望台で日の出を待ちます。茨城県の日の出時刻は5時27分、方位は89.9度です。涸沼の少し北側の先、大洗の少し南側の太平洋からの日の出となります。予想時刻になると、やや霞んだ太平洋から太陽が姿を現しました。
コンデジでズームすると、太平洋から昇る太陽は、角ばった形をしています。
多角形の太陽です。蜃気楼なのでしょうか? 肉眼でもボヤっと歪な形を認識できます。
上のほうが丸みを帯びてきました。
太陽が半分ほど姿を現すと、南から船が進んできました。
太陽の上部が再びつぶれてきました。
船が中央まで進みます。太陽の上側が再び角ばってきました。
6角形の太陽? 肉眼では長方形に見えますが、さすがに船までは識別できません。
船が通り過ぎると共に、太陽が四角くなってきました。
へんてこりんな形の太陽。肉眼でもいつもと違う形に見えていました。
しばらくすると、卵型の太陽に変化します。
少し引いてみます。
さらに倍率を落とします。涸沼と日の出直後の太陽。白っぽく写ってしまいました。
しばらくすると、雲の影響で太陽の下側が横から欠けてきました。
雲が遠ざかると再び卵型の太陽に戻りました。
これだけ歪な形の太陽を見たのは初めて。太陽の手前を通過する船を見ることができて、変化に富んだ日の出でした。