今日は久しぶりの祭日です。明日有給休暇を取得すれば4連休となるところですが、打ち合わせが多数入ってしまったため断念。今日一日、茨城県で過ごすことにしました。昨日の冬型の気圧配置も収まり晴天に恵まれそうです。茨城県での単身赴任を始めて1年半になりますが、まだ日本百名山である筑波山に登っていなかったためこのチャンスを活用することにしました。
朝5時40分にアパートを出発。地図を頼りに国道355号、県道7号と42号を利用してつつじヶ丘の駐車場へ向かいます。友部からは走行距離で35km程度、途中道に迷いましたが1時間かからずに到着です。つつじヶ丘の手前では、霞ヶ浦から登る美しい朝日を見ることができました。
筑波山といえばガマガエルですね。ガマ大明神?も朝日を浴びてオレンジ色に輝いていました。
つつじヶ丘からは暫く階段道が続き、ヒノキの植林やブナの自然林の緩やかな登山道を登ると15分ほどで弁慶茶屋跡に到着。筑波山神社方面からの登山道に合流します。ここから先は女体山山頂にかけて巨岩怪石群が続きます。
最初に待ち構えているのは「弁慶七戻り」。古来「石門」といい聖と俗を分ける門です。頭上の岩が落ちそうで弁慶も七戻りしたと言われています。
確かに落ちそうですね。
反対側から見た姿です。遠い昔、上から巨岩が落ちてきてハマってしまったのでしょうか・・・
続いて「高天原」。神様の世界を意味します。階段の上には天照大神を祀る稲村神社があります。
その先には「母の胎内めぐり」。修行場の一つです。岩を抜けることで生まれた姿に立ち返ることを意味するそうです。簡単にくぐれましたが、くぐった穴が違うのかもしれません。
陰陽石です。高さ10mを超える二つの巨大な石がそびえています。陰陽寄り添っているように見えることからこのように呼ばれています。
次第に標高が高くなり足元にも気をつかって歩く必要があります。続いては「出船入船」。元来「熊野の鳥居石」といわれ船玉神を祀り、石の姿が出船と入船が並んでいるように見えることから呼ばれています。
裏面大黒です。大きな袋を背負った大黒様の後ろ姿のように見えることから呼ばれています。うーん・・・
山頂までもう一息です。凍結したハイキングコースが続きます。油断は禁物です。
北斗岩です。天にそびえたつ岩で天空に輝く北斗七星のように決して動かないことを意味しているそうです。北斗七星は北極星のまわりを回っているはずですが・・・でも先ほどの大黒様よりイメージわきます。
そうこうするうちに標高877mの女体山に到着。つつじヶ丘からは約45分と楽ちん登山ですね。最後の岩登りは凍結しているので要注意です。
山頂の三角点と神社です。
独立峰だけあって、山頂からの大展望は期待以上です。
快晴の空に浮かぶ富士山。移動性高気圧におおわれて地上付近は放射冷却で冷え込んだため遠くは霞がかかっています。でも雪を頂いた富士山はばっちりでした。
これから向かう男体山の右奥にはうっすらと浅間山が姿を見せています。
登ってきたルートを振り返ると、つつじヶ丘駐車場の先に霞ヶ浦が輝いています。
北側の空には日光連山が見えていますが、那須方面は霞みの中でした。
続いて男体山へ向かいます(続く)
朝5時40分にアパートを出発。地図を頼りに国道355号、県道7号と42号を利用してつつじヶ丘の駐車場へ向かいます。友部からは走行距離で35km程度、途中道に迷いましたが1時間かからずに到着です。つつじヶ丘の手前では、霞ヶ浦から登る美しい朝日を見ることができました。
筑波山といえばガマガエルですね。ガマ大明神?も朝日を浴びてオレンジ色に輝いていました。
つつじヶ丘からは暫く階段道が続き、ヒノキの植林やブナの自然林の緩やかな登山道を登ると15分ほどで弁慶茶屋跡に到着。筑波山神社方面からの登山道に合流します。ここから先は女体山山頂にかけて巨岩怪石群が続きます。
最初に待ち構えているのは「弁慶七戻り」。古来「石門」といい聖と俗を分ける門です。頭上の岩が落ちそうで弁慶も七戻りしたと言われています。
確かに落ちそうですね。
反対側から見た姿です。遠い昔、上から巨岩が落ちてきてハマってしまったのでしょうか・・・
続いて「高天原」。神様の世界を意味します。階段の上には天照大神を祀る稲村神社があります。
その先には「母の胎内めぐり」。修行場の一つです。岩を抜けることで生まれた姿に立ち返ることを意味するそうです。簡単にくぐれましたが、くぐった穴が違うのかもしれません。
陰陽石です。高さ10mを超える二つの巨大な石がそびえています。陰陽寄り添っているように見えることからこのように呼ばれています。
次第に標高が高くなり足元にも気をつかって歩く必要があります。続いては「出船入船」。元来「熊野の鳥居石」といわれ船玉神を祀り、石の姿が出船と入船が並んでいるように見えることから呼ばれています。
裏面大黒です。大きな袋を背負った大黒様の後ろ姿のように見えることから呼ばれています。うーん・・・
山頂までもう一息です。凍結したハイキングコースが続きます。油断は禁物です。
北斗岩です。天にそびえたつ岩で天空に輝く北斗七星のように決して動かないことを意味しているそうです。北斗七星は北極星のまわりを回っているはずですが・・・でも先ほどの大黒様よりイメージわきます。
そうこうするうちに標高877mの女体山に到着。つつじヶ丘からは約45分と楽ちん登山ですね。最後の岩登りは凍結しているので要注意です。
山頂の三角点と神社です。
独立峰だけあって、山頂からの大展望は期待以上です。
快晴の空に浮かぶ富士山。移動性高気圧におおわれて地上付近は放射冷却で冷え込んだため遠くは霞がかかっています。でも雪を頂いた富士山はばっちりでした。
これから向かう男体山の右奥にはうっすらと浅間山が姿を見せています。
登ってきたルートを振り返ると、つつじヶ丘駐車場の先に霞ヶ浦が輝いています。
北側の空には日光連山が見えていますが、那須方面は霞みの中でした。
続いて男体山へ向かいます(続く)
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