ウリパパの日記

自由気ままに・・・

紅葉の安達太良山登山(1) 奥岳登山口から薬師岳経由で山頂へ 2021.10.4

2021-10-04 22:14:53 | 山登り

今日は季節外れの暑い一日でした。関東地方各地では30℃近くまで気温が上がっています。高い山では紅葉の季節を迎えていて一日天気も安定しそうなので、有給休暇を取得して安達太良山と一切経山に登ってきました。朝5時過ぎに友部のアパートを出発。常磐自動車道と磐越道、東北自動車道を経由して二本松ICへ向かいます。7時20分過ぎに安達太良山麓の奥岳駐車場に到着。平日にもかかわらず、駐車場にはすでに50台近い車が止まってました。

 

登山口の様子です。快晴です。ロープウエイが8時30分に動き出すので、その前に薬師岳にたどりつかないと登山客の渋滞に巻き込まれそうです。7時30分に登山口を出発。

 

スキー場のリフトに沿って薬師岳へ向かいます。ゲレンデにはススキが群生し、標高の高いところでは木々が色づいています。

 

足元ではヤクシソウが咲いています。

 

紅葉が始まった登山道を登り、五葉松平に到着。安達太良山の山頂がっ見えました。薬師岳までもう少しです。

 

登山口から50分で薬師岳に到着。ロープウエイの試運転が始まっていますが、お客さんがやってくるまで20分ほど時間があるので、ここで1回目の休憩とします。

 

正面には安達太良山。山肌が紅葉に染まってきました。薬師岳の標高は1350m。紅葉のピークは1400m~1600mまで下ってきた様子です。9月前半の低温の影響で、今年は例年よりも若干早いようです。

 

鉄山から箕輪山、遠くには吾妻小富士を遠望します。足元の紅葉も色づいてきました。

 

 

吾妻小富士方面をズーム。午後は一切経山へ向かう予定です。

 

智恵子抄の記念碑。まさに抜けるような本当の青空が広がっています。

 

紅葉を見ながら安達太良山山頂へ向けて出発。

 

標高1450mから一段と鮮やかな紅葉に包まれます。

 

標高1500~1550mの紅葉が鮮やかです。

 

赤や橙色の紅葉

 

足元にはリンドウの花

 

標高1550m地点から振り返ります。

 

背の高い木が無くなり見晴しがよくなりました。紅葉を山々を見下ろします。その先には福島市の街並み。今日は福島市で30.2℃と真夏日となりました。下界同様、山の上も真夏のような空気に包まれ汗ばむ陽気でした。真夏の登山と紅葉のミスマッチ・・・

 

標高1600m付近から登山道を見下ろします。

 

再び北側の眺望。紅葉の先に福島市と蔵王連山

 

蔵王連山をズーム

 

再び薬師岳から登ってきた登山道を見下ろします。

 

正面に目指す安達太良山の山頂が見えてきました。もう少しです。

 

9時15分に標高1700mの安達太良山山頂に到着。登山口から1時間45分。まずまずのペースです。気温が高くても湿度が低いため、予想以上に遠望がきき、周囲の山々の眺望を楽しむことができました。ここで2回目の休憩とします(続く)

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お団子とハンコ押しに高尾山霞台まで散策 2021.10.3

2021-10-03 15:56:11 | 高尾山・陣馬山

2日続けて晴天に恵まれました。昨日は庭掃除のために長沼の実家へ出かけましたが、今日は1日フリーです。昨夜、アド街ック天国で高尾山の様子が紹介されていたため、十一丁目茶屋で天狗だんごが食べたくなり、奥さんを連れて霞台まで散歩に出かけてきました。10月に入ったので、忘れないうちにトクトクブックに今月のスタンプを押すことも目的です。奥さんが新品登山靴の試し履きをするというので、なるべくアスファルトの道を避け、妙音橋から霞台へ登り、蛇滝へ下山、小仏川沿いの散策路を戻るルートとしました。

 

10時過ぎの清滝駅前広場。ここから妙音橋へ向かい、霞台へ登ります。

 

40分弱で霞台の十一丁目茶屋に到着。

 

南側の眺望。逆光のためか湿度の割に霞んでいて、横浜の街並みや江ノ島がかすかに見える程度でした。

 

まずはケーブル高尾山駅でトクトクブックにスタンプを押します。今のところ、お助けスタンプを利用しなくてすみそうです。

 

天狗焼き売り場には少し行列ができていました。10日まで20%増量、100周年記念の焼き印入りです。

 

北高尾山稜と奥多摩の山並み。紅葉が始まるのはあと1か月以上先となります。

 

十一丁目茶屋に戻り、目的のお団子を購入します。昨日テレビで紹介されていた店員さんも忙しそうに働いていました。

 

お団子を食べてから蛇滝へ下ります。常緑広葉樹に覆われる南斜面とは対照的に、こちらは落葉広葉樹の森。イヌブナの木も数多く見られます。

 

下山途中に見かけたイヌショウマの花

 

こちらはツルギキョウ。花冠が5裂した可愛いい花です。

 

こちらはツルギキョウの若い実。これから赤く熟します。この付近でかなり群生していました。

 

蛇滝に下ってきました。

 

帰りは小仏川沿いの散策路を歩きます。カエンタケと思われる赤いキノコが多数出ているので、触らないよう注意喚起する看板を見かけました。看板の下にちょこっと姿を現している赤い色のキノコ。触るだけで炎症を起こす猛毒キノコのようです。

 

春に咲くヤマエンゴサクに似た青紫色の花。この季節に初めて見たので名前がわかりません・・・

(10/7追記)名前はセキヤノアキチョウジでした。マケイヌノフグリさんに教えて頂きました。感謝です。

 

一昨日、昨日夜とまとまった雨が降ったため、小仏川の水量が多くなっています。

 

ツリフネソウの群生地

 

国道20号に出てから高尾山口駅へ向かいます。12時になったため、途中で、カフェシュシュ (Cafe CHOU CHOU) に立ち寄り昼食としました。本ブログでは一度紹介しましたが、訪れるのは初めてです。

 

ハンバーガーはボリュームがあって重そうなのでロコモコを注文。奥さんは高尾バーガーです。ロコモコのハンバーグはとても肉厚で肉汁もたっぷり。ボリューム満点です。高尾バーガーはミニミニサイズで4つの味を楽しめます。近くを流れる川のせせらぎと京王線を眺めながら解放感たっぷりの昼食タイムでした。

 

有名人も多く訪れているみたいで店内にはサインが並んでいました。昨年、じゅん散歩で高田純次が訪れたときのサインを右下に見つけました。

 

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京王ニュース800号記念HM車 2021.10.2

2021-10-02 11:40:37 | 電車

大型で強い台風16号は日本の東海上を北東へ進み、今日は台風一過の秋晴れとなりました。八王子では明け方14.3℃まで気温が下がりましたが、日中は残暑が厳しく30℃を超える勢いです。

緊急事態宣言が解除され昨日から都県境をまたぐ移動制限が緩和されています。これからは単身赴任先の茨城県と自宅の東京の往来に気を遣うことなく、従来通り週末東京戻りの生活を再開させます。但し、1年半以上続けてきた車による移動は継続予定です。

今日は早速東京の話題です。昨夜、新聞の折り込みの京王ニュースを見ていたところ、創刊800号を迎えた記念号となっていました。京王グループでは8にちなんだイベントが開催されていて、10月いっぱい、記念ヘッドマーク付列車が運行されているようです。さっそく鉄関係のリアルタイム情報を探ってみたところ、今日は京王高尾線乗り入れの準特急に運用されているらしく、9時15分過ぎに狭間駅にやってくることが分かりました。朝食と朝のお仕事(家事)を終わらせて狭間駅へ向かいます。定刻通り準特急高尾山口行がやってきました。

 

狭間駅に到着。

 

京王ニュース800号記念のHMです。

 

せっかくなので高尾山口駅まで乗車して、先頭(高尾山口方面)へ向かいます。

 

ここでもHMをパチリ。新宿寄りと同じデザインでした。

 

しばらくすると9000系が入線してきました。

 

帰りは高尾駅で下車します。本日、HMを掲出した8000系は高尾山口系統の準特急に運用されているため2時間サイクルで新宿と高尾山口間を往復しています。

 

800号記念のイベントとして創刊号から100号単位で過去の京王ニュースが京王HP上に公開されているので、一部を紹介しておきます。まずは昭和30年5月1日の創刊号。当初は京王帝都沿線だよりという名称でした。野猿峠や平山城址公園のハイキングコースが紹介されています。六国台や平山資料館が開館した様子が写真として掲載されています。当時の六国台は見晴らしがよかったのですね。今は周囲の木々が成長して、全く視界が得られません。

 

創刊号の裏面には新宿と東京競馬場の直通運転の案内。直前の4月29日に東府中と東京競馬場を結ぶ新線が開通しました。2700系の急行もレアな写真です。

 

続いて創刊100号。京王ニュースと名称が変更されていて昭和38年8月号となります。京王線にお目見えする5000系が紹介されています。このタイミング(8月4日)で、従来の600Vから1500Vへの昇圧が実施されました。

今月いっぱい800号を記念した様々なイベント開催中です。緊急事態宣言も解除されたタイミングでの開催。盛り上がるといいですね。次は888号記念かな? 7年4カ月先です。

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