水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

メンテナンスデー

2013年06月23日 | 日々のあれこれ

 全体練習はお休みで、その間にやるべきことがあれこれできた日だった。
 まず指揮レッスン。予習が足りてないことはわかってたが、かといって受けないことには前に進めない。かりに予習ゼロでも、受けることで何がだめなのかは明確にしていただける。ありがたいことである。
 レッスンを受けてから自分の学校にもどり練習をする先生、練習を終えてからはるばる来られる先生と一言二言会話するのも、精神的なエネルギーチャージになる。

 昨日、いただいた講評用紙を読み、今後の計画を考える。一年生は基本奏法の確立を、上級生は譜読み状態からの脱却を目指すのが第一目標なのではあるが。
 西部地区発表会の目標は「忘れ物をしない」だった。
 上級生でネクタイを忘れた子が一名。しかし、一年生はパーフェクト。電車を乗り間違える子も、ブレザーを電車内に置き忘れる子も、靴を忘れる子も楽譜を忘れた子もいない。
 ピッチをあわせよう、音形をそろえよう、フレーズを意識してといったお言葉を数々いただいたが、忘れ物をしない「人間」であれば、きちんと上達するだろう。
 ちなみに用意周到な自分は、前日の夜学校に残り、予備のブレザー、ネクタイ、ステージ表、自分のスコア、参加費の二万円、自分のスーツ、靴、ときちっとチェックし、当日朝チェックしながら車に積む。そうしてさえ、車を出発させたあとに、なんか不安で「ステージ配置図」が入っているか、信号待ちで確認してしまったりする。
 何十年もやっててこれだから、顧問になったばかりの若い先生なんか、気持的に大変なんじゃないかな。
 自分は顧問になったころは音楽面にはノータッチで、だんどりだけしてたので、そういう意味ではありがたかった。その期間に、吹奏楽とはいかなる世界かを見ることもできた。
 初心者がほとんどのうちの部活には、そういう顧問もけっして悪くはなかったかなとも思う。

 忘れ物もなく、演奏も今の実力としては悪くないできだったし、ステージ係も経験値の高いメンバーだったのでつつがなく進行することができた。
 ただなあ … 。ステージ図をちゃんと描いてない団体さんがいくつかある。いつものことではあるし、ギリギリになってメンバーが入れ替わったりするのはしょうがないとしても、も少し全体の進行とか考える視点があればなあ。それに曲は8分以内でも、前後や曲中の入れ替えでそんなに時間とったら、時間がおすのはわかんないかなと感じられる学校さんがあったのも事実だ。ただ、おそらくそういう先生は、これから先も同じテンションで、おそらくは職場での他の仕事でも同じように働かれていくのだろうと思える。

 夕方は整体へ。NACK5特選市で購入した「カラダファクトリー体験コースチケット」を利用した。
 通常約8000円かかる70分のコースが3900円。「カラダファクトリー」さんが、どんな感じなのか、ほどよくほぐしてもらえるなら、裏を返し、なじみになるのもやぶさかではない。
 イトーヨーカドー上福岡店2Fという車で行きやすいところにあるのもいい。からだの状態をチェックした後、ここがこうつまってますから、結果的にここがイタイですよね、じゃあ調整します、ボキッ、うっ、どうですか、あ、クビが後ろまで回ります! という施術をしてもらった。
 柳瀬川のバランス研究所は、大先生の診療時間がかぎられているので、近場にあるここにちょっと心が動いている。ただ最近ふりすぎている右腕の重さは少し残っている。ガラスの右腕かもしれない。

コメント
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