串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

合掌造り集落のライトアップ

2010年03月09日 | 旅-関東・中部

梅の話ばかりで白川郷に出かけた事が中途半端になっていました。

平瀬温泉「藤助の宿 ふじや」では、合掌造り集落のライトアップが開催される日は、
車で15分ほどの会場まで、宿の送迎バスが出ます。

宿から自家用車で往復するつもりだったので、この送迎は凄く嬉しかった。

18:00前に荻町の集落に着きました。
ライトアップは18:30開始。
多くの人が展望台に向かって歩いています。
観光バスで来たツアー客もぞろぞろ。

上りの坂道ですが、雪は両サイドに積み上げられ歩きやすくなっています。



展望台の一番いい場所には、すでに多くのカメラマンが・・・。

この場所なら木などの障害物がなく、集落がきれいに撮れるのですが、
彼らは寒い中、早くから場所取りをしているのでしょう。
そんな努力をしない、したくない私は、この場所を諦めるしかありません。

せっかく上って来たのですが、下りる事にしました。

途中で写したライトアップが始まりかけた集落です。
三脚を使わなかったので、手ぶれでうまく撮れません。

こんな事なら展望台へ行かずに、薄暮の中の合掌造りを撮ればよかった。

歩行者のじゃまにならないよう道端に三脚を立てて撮りました。
重い三脚、ず~っとダンナが担いでくれ、三脚の扱いに慣れていない
私の代わりに三脚をセットしてくれます。
ダンナが凄く協力的で、ちょっと気持ち悪かった。

何枚か撮った中で私が一番好きな写真です。

構図的には全然よくないのですが、右からのライトの光がくっきり撮れているからです。

翌朝、同じ場所から撮りました。

こちらは、以前にもアップした写真です。

同じ所を朝に撮りました。

前夜、多くの人が上って行った展望台への道ですが、この日はライトアップがない
ので、道は閉鎖されていました。

道を見て頂いて分かるように、歩く道は除雪され、凍ってなければ
スニーカーでも全然問題ありません。

スノーブーツを履き、滑り止めまで持参しましたが全く不要でした。

飲食店も何軒かありましたが、予約が必要だったり、凄く混んでいたり・・・。
でも、前日の土曜日は、もっと混雑していたようです。

宿のお迎えの車は20:00。
現地では2時間程の時間があったのですが、そんなに必要なく、早々に切り上げ
お迎え場所に戻ります。

夕食は、宿に帰ってからなので、宿の方も片付けが遅くなり大変でしょう。
でも、宿からの送迎といい、遅い夕食といい、凄く便宜を計ってくれました。
きっと、来年も見に行く事でしょう。