ホテル湖上苑の食事は、朝・夕共に「グリル」という食事処でいただく。
夕食は18:00 or 19:00 朝食は7:30 8:00 8:30 と時間が選べ、朝食に関しては和・洋どちらか選択できる。
おしながきも添えられ、配膳してくれる女性が手際よくて気持ちが良い。
調理は若旦那さんだろうか?特においしいという訳ではないが、和・洋とりまぜて舌を楽しませてくれる。
酢の物、すっぱいぃぃ。
湯葉の煮物はいいお味。
野菜の煮物は、どうしても小谷温泉「山田旅館」と比べてしまい、あれを超える味にはなかなか出会えない。
洋風前菜は塩麹の鶏ハムとヤシオ鱒のリエット。
リエット・・・???
各テーブルに置かれた冷水ポットはお洒落です。
干瓢と茄子のグラタン。
グラタン大好きなので嬉しかったが、茄子はちょっと合わないような・・・。
名物料理のニジマスの唐揚げオレンジソース掛け。
二度揚げしているニジマスなので、全部いただける。
牛フィレステーキに付け合わせの野菜も色とりどり。
この内容で宿泊料金はオール込の¥13,110。
宿のサイトからの予約だったので一人にドリンクが一杯付く。
冷酒(常温だった)を1合づつお願いしたので、アルコール料金もかからなかった。
コスパは凄く良いと思う。
連れが選んだ和食の朝食。
私は洋食。
ふわふわオムレツは卵2個以上かな?
ベーコン、ソーセージもおいしく満足。
トーストはお替りできるが、欲を言えば、パンは金谷ベーカリーの食パンを食べたかった。
もちろん、食後のコーヒーも有りです。
グリルから中禅寺湖がすぐ前に広がるバルコニーへ出れる。
グリルを通らないといけないので、食事時間以外はここに出にくいかも。
バルコニーから1階の和室を覗き見る。
次回はこの部屋に泊まりたい。
部屋を離れる時、網戸だけでは猿が入ってくるので戸を閉めていかなければいけない。
2階の部屋は電気ポットではないし、部屋にドライヤーもなかった・・・と、いう不便さは少々あるが、細かい所まで気配りされ、何よりも温泉がいい。
湯元まで行かなくてもこの宿で温泉も満足できる。
日光の定宿になりそうな宿でした。