串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

お気に入りのモスバーガー

2010年03月08日 | 食べ物

最近のお気に入り、モスバーガーの↓のセットです。

てりやきハンバーガー&サラダセット。

サラダセットの飲み物は、コーヒー。

てりやきバーガー、少し甘めのタレの味もいいし、なによりたっぷり
挟んだレタスが超新鮮で肉厚。

こんな新鮮でおいしいレタス、なかなか買えません。

野菜サラダのドレッシングの味もいい。
そして、野菜も新鮮。

最近、出かけた時の昼食は、ほとんどこれで済ましています。


長居公園(2)

2010年03月06日 | 

長居公園は、我が沿線の「針中野」駅から徒歩10分程。

長居公園の中にある長居植物園へ向かう途中に桃林があります。

蕾がふくらみ、花開くまで、秒読み段階です。

開花している枝もありました。

もう少し奥、植物園に近い所には梅林もあるのですが、
こちらは遅咲きの「豊後」が満開。

公園内を歩く事10分ほどで、長居植物園に到着。

我が家の子供達も小さい頃遠足といえば長居公園だったような・・・。

芽吹く柳の下、さぁ、これからお弁当です。 


若い頃は二人して鐘を鳴らしたでしょうに・・・。

黄色い林は、サンシュユが花開いてます。

その手前には、まだ蕾の「ボケ」。

やっと陽が差して来て、満開のクリスマスローズが輝きました。

遠慮深げに下向いて咲くクリスマスローズ、開いた花を撮るのは一苦労。

オオヤマザクラは満開。

黄色の絨毯は「フユシラズ」

小さな、可憐な花です。

おほっ、逞しそうな♂でした。

子供は、小さい頃に何度も行ってる長居植物園ですが、
私は、写真を撮りだすまで行った事がありませんでした。

植物に興味がなかった・・・これに尽きますが、デジイチを手にしてからは
1年に何度か足を運び、その季節の花を楽しみ、いい被写体はないかと
目と耳を澄まし、今まで知らなかった事(例えば、前日アップした「ねこやなぎ」の花)
に驚き、わくわくさせてくれる場所の一つになりました。

家から30分ほどで、これだけの規模の植物園に来れるのは幸せかもしれない。

撮った写真を発表出きるこのブログがあり、そして見て下さる方に感謝して・・・。


 

 


長居公園

2010年03月05日 | 

長居公園の河津桜が満開です。

伊豆へ行かなくても河津桜が見れるなんて。

地下鉄長居駅から長居公園に入ると、遊歩道沿いに5~6本の河津桜が植わっています。

何だか分かりますか?

黄色いのは、ねこやなぎの花です。
ふさふさの白いのは蕾なんでしょうか?

長居植物園の中、多くのカメラマンが写していたので、何かなぁ?と、
近寄ってみると開花した「ねこやなぎ」でした。

 

 


渉成園(しょうせいえん)

2010年03月05日 | 京都

三十三間堂を堪能し、歩いて向かうは「渉成園(しょうせいえん)」。

渉成園は、東本願寺の別邸で、代々退隠した上人の隠居所となり、
生け垣に枳殻(からたち)が植わっている事から枳殻(きこく)邸とも呼ばれる。

 

庭園の維持・保全のため、入園料というのではなく、寄付金という形で志納。
500円以上志納するとA4サイズの立派なガイドブックがいただける。

西門から入り、受付でどこから来たのか?宗派は?など聞かれる。
幸い、実家が真宗大谷派だったので良かったが、所属のお寺の名前まで
聞かれ、「え~っと・・・?」、とっさに出てこなかった。

別に他の宗派でも問題ないのだろうが、いちおう東本願寺の別邸なので・・・。

大きな枝垂桜の木が植わっている。
背後の石垣は、長い切り石や石臼、瓦などで築かれた「高石垣」で、えらくモダンな感じ。


JR京都駅にも近いんです。

よく手入れが行き届いているという訳ではないが、大きなモミジや桜の木が多く
桜や紅葉時期にはさぞ美しいだろう。

「塩釜」と呼ばれるかつての井戸だが、今、水は枯れている。

広い池だが見かけたのは、一つがいのカモ。

なかなかいいです、この敷石。

「傍花閣」の前の桜が開花。

「オオヤマザクラ」でしょうか?
わずか3輪ほどでしたが、今年初の桜に心わくわく。

蕾もいっぱい。

渉成園を後にし、JR京都駅へ向かいますが、このあたり、場所柄「法衣店」や
数珠の店など、お寺さんに関係した店舗が軒を並べています。

↑そんな1軒の家の玄関です。
かなり年代モノのように見えましたが・・・。

鳥もデザイン・・・?

違いました。

東本願寺はJR京都駅に一番近い神社仏閣でしょうか。

 


三十三間堂「春桃会」

2010年03月04日 | 京都

重陽の節句とは、陽数(奇数)が重なりおめでたいとされる祝節。

「重陽の節句」のひとつ3月3日、三十三間堂では「三」が重なる事から
「春桃会」が行なわれ、それに行ってきました。

三十三間堂の向かいにある「京都国立博物館」では、おりしも「THE パプスブルグ」が開催中。
多くの人が足を運んでいますが、写真が撮れない展覧会にはあまり興味がなくパス・・・です。

本日は無料公開・・・なんですって。

仏旗(?)たなびき、桃の花が屋根にかかげられています。

境内に咲く、桃色の馬酔木。
白はよく見かけますが、桃色は珍しいです。

ボケも開花。

マンサク。

「さんしゅゆ」の花です。

この日のイベントで、13:00~瀬戸内寂聴さんの青空説法を待つ人々。
まだ1時間半もあるんですよ。

国宝の本堂は、桁行35間(118.2m)。

1249年、市中からの火災で焼失後1266年再建。

梁間5間(16.4m)。

30年以上前に一度訪れたきりだった私。
この本堂に入って驚いた。

本堂内は写真撮影禁止、「カメラはバッグの中にしまって」と、いうぐらい厳しい規制。

当然でしょう。
中は、まるで兵馬俑。

金色に彩色された千体の千手観音像がずら~り。
そのお顔は全部違うように感じた。

ご本尊は、国宝 千手観音坐像。
それを守る国宝 風神・雷神と28部衆像。

この日は無料とあって参拝者も多く、本堂内で留まる事は出来ません。
ちらちら眺めながら、時々手を合わせ、ぞろぞろ歩き参拝でした。

はぁ、もう一度、人の少ない時に本堂内を歩きたい。

厳かな気分になるか、もしかしたら怖くなってしまうかもしれない。
あれだけの仏様に見つめられたら・・・。

太閤秀吉が造った「太閤塀」。

「通し矢」は、本堂の裏手にあたる手前の縁に座り、118m先の的を狙ったとか。

通し矢は、桃山時代に始まり江戸時代に大流行したといわれる。
19世紀末には行なわれなくなり、今は「大的大会」が正月に開催されている。

本堂に入るなり「おぉ~」と声が出た私。
是非一度、冥土の土産に足をお運びあれ。

 


城南宮(2)

2010年03月04日 | 京都

「春の庭」は、築山の枝垂れ梅だけではありません。

この庭は、源氏物語に登場する植物がたくさん植えられている「源氏物語ゆかりの花の庭」。

竹の下いっぱいに広がるのは「山藍」。

木の下に多く生育する多年草の草で、大きくなれば70センチほどになり、
4~7月頃には黄緑色の花が咲く。

平安時代、特殊な衣裳は、これを用いて染められた。

それぞれの植物には、舞扇の形をした木の案内札が置かれ
源氏物語の一節や、草木の特徴までが書かれている。

セリが青々と育っています。

セリは、春の七草の一種。
他にも、大根、カブ・・・など、七草全種類が植えられ、これらはお供えとして神前にのぼる。

立て札を見ないで「大根まで植わってる???」と、口にする人もいた。



「浅葱(あさつき)」も青々と茂り、庭園を彩っている。

浅葱は、平安時代から食べられていたようで、5~6月に紅紫色のネギ坊主状の花が咲く。

それを見てみたいなぁ。

園内には藤も。

椿も多品種植えられている。↑は「藪椿」。

椿並木を過ぎると、そこに「平安の庭」が広がる。

拝殿、本殿などの建物をぐるりと囲むように庭園が造られている。

 

 

 


京都城南宮

2010年03月01日 | 京都

名神高速「京都南インター」を降りればすぐの所にある「城南宮」へ行って来ました。

今までも京都南インターで降りる事はよくあり、近くにある事は分かっていたが、
行こうとも思わなかった。

それが、よりりんさんのブログで拝見して「行かなくちゃ!」と・・・。
いつも参考にさせて頂き、有難うございます。

前夜降った雨もあがり、青空が見えて来たが、ここ数日と違いなんだか寒い。

京阪電車の「中書島」から、市バスに乗り、そして歩く事5分ほど。
8時半頃に城南宮へ到着。

広い境内、雨上がりの朝は、とても清清しい。

平安遷都の際、都の南に国の守護神として創建されたという由緒ある神社。

平安末期、この地に白河上皇が壮大な離宮を造営して院政が始まると、
歌会や宴、舟遊びなどがしばしば行なわれ、華麗な王朝文化が花開いた。

毎年4月と11月に行なわれる「曲水の宴」は、王朝文化を偲ぶもの。

灯篭がおもしろい。

竹のようなつっかい棒でフタがされている。

庭園の公開は9時からだが、すでに数人が並んでいる。

「春の山」と名付けられた庭園に入る。

3月21日まで「枝垂れ梅と椿まつり」が開かれている。

満開だった枝垂れ梅も、前夜の風雨でえらく散ってしまった感じがする。

紅白の枝垂れ梅が150本あるという。

 メジロ発見。

↑の写真のどこにメジロがいるか分かりますか?

その部分だけを切り取った写真です。

メジロの写真は、いつもこんなふうにその部分だけを切り取って載せています。

食べごろ(では、ないか?)のふきのとうが、くちなしの生け垣越しに。

くちなしも紅い実をつけています。

椿も多種多彩。
名札もきちんと付けられ、見る者を楽しませてくれます。

誰が置いたんだろう・・・?

今、すれ違ったこの人達かな・・・?

多くの人がカメラに収めていた「白羽衣」という椿。

これは、何という鳥でしょうか?
まめちゃん、分かる?

高い木のてっぺんにとまっていました。