木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




昨日の快晴はどこへやら、走っていても
湿気を感じます。
今日は屋外の仕事があります。
どうか一日、いやせめて3時まで
雨が降りませんように。
神様、仏様、UP様。
さて、昨日は予定通り、いやそれ以上に
海を堪能してきました。
防水カメラのない私は写真の撮りようがなく
いつも出航前の携帯のしょぼい写真になるのが
もぞかしいです
9時40分、カヌークラブの私を含めた四人と
私の同僚B君の五人です。
B君と「君」づけなのはあとの四人は
over 50と大人の集団だからです。
出発前にB君に
「今日のメンバーはベテランだからがんがん漕ぐよ。
 おにぎり二個じゃ足りないよ」
とおどかすとすぐさまコンビニに
パンを買いに走りました。
天候は無風、べた凪。
漕ぐには少し暑いくらいです。
松崎港を出て北に向かいます。
クラブの会長が言うには11月のkayak campの
野営地の下見も兼ねているそうです。
B君を脅したのとは裏腹にゆったりゆったりと進みます。
途中、H氏のone point lessonを受けたB君は
体全体を使った漕ぎをmasterしようとがんばります。
なかなか素直な好青年です。
瀬浜はちょうど干潮で名物「トンボロ」ができていて
多くの観光客が渡っています。
我々はkayakでその近くまで漕ぎます。
今日は水が澄んでいてコバルトのルリスズメダイが
きれいに見えます。
その後は複雑な海岸線の小さな洞窟に
入ってはそこを抜けられるかどうかを繰り返します。
大人の探検ごっこです。
昼、田子湾の猫の額ほどの小さな砂浜で昼食。
30分ほど休憩。
休憩後は500mほどラッシュして潮が満ちだした
田子島に上陸しました。
一番上の灯台まで上ると海も山もきれい見えます。
眼下の潮目がくっきりと見えるのが印象的でした。
帰りは野営地に予定している安城(あじょう)岬に上陸。
B君の顔に疲労の色が見えます。
H氏が持参のボンベでお湯を沸かし
コーヒーを振る舞ってくれました。
B君もリフレッシュ。
休憩後は残り1キロ、B君は誰よりも元気してました。
こうして4時少し前、松崎港に帰港。
のんびりと漕いで疲れはありません。
それでもGPSの距離は16kmを超えていました。
いや、距離よりも何よりもそのrefresh効果は
数字以上のものがあった大人の休日でした。
さあ、今日からまた仕事をがんばりましょう!



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