木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




10月最後の朝は足も軽く、
気持ちよくランニングができました。
さてぼちぼちストーブシーズンが近づいてきました。

昨日いただいた問い合わせのメールと
私の返信を掲載させていただきます。

> こんにちわ 
> 時々ですが、HPを訪ねて楽しく拝見しています。
> いよいよ私も薪ストーブをDIYで設置する準備にかかりました。
> その点、大胆な施工には元気付けられ、参考になりました。
> 一つだけ、その後の状況でお伺いしたい点があります。
> 屋根の貫通部分ですが、煙突と野路板等の離隔がほとんど無いので、
 心配なのですが、実際どうでしょうか?

こんばんは、Oさん
お問い合わせありがとうございます。
日ごと寒さが増しています。(都はるみか!?)
そろそろ薪ストーブ点火もカウントダウンに入りました。
11月になったら迷うことなく火をつけるでしょう。
さて、問い合わせの件ですが、
2年前にただ勢いでやったので記憶が薄れています。
ただ、火災には十分に留意しました。
問われてロフトに上り、煙突と野地板のクリアランスを
改めて見てみました。
写真も撮りましたのでご覧下さい。
クリアランスは狭い所で5cm、広い所で15cmほどありました。
一般的に垂木間は芯・芯で45cm,2重煙突の直径は21cm。
煙突を真芯に通せば左右11cmくらいの
クリアランスがとれるかと思われます。
しかし、実際には私の工事でも特に問題がないので
最低条件、クリアランス5cmと考えて下さい。
念のため低温火災の兆候がないか調べました。
野地板、垂木、それから熱に弱いウレタンフォーム
いずれも問題ありませんでした。
ただ、煙突は2重煙突を使うことが前提です。
もし、不明な点がありましたらご遠慮なくお問い合わせ下さい。




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