木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




今朝は長袖を着て走り始め、体の温まった
2周目に半袖になりました。
少しずつ冬が近づいてきています。

ここからは長文です。
時間のある方だけ、ご覧下さい。

さて、昨日の一人遊びですけど
朝食後やや冷たい雨がぱらぱらと降り出しましたが、
天気予報ではすぐにあがると言うことなので
意に介さずkayakを積み込みいそいそ出かけました。
just 10時海岸沿いの国道に到着。
「あ~、だめだ。」
昨日以上にうねりがひどく、白波も立っています。
即決断、中止。
実は昨日は松崎-雲見-田子島のトライアングルを
1周半から2周漕ぐ30kmの練習を予定していたので
とてもその状況ではなかったからです。
スーパーにより買い物をして山に引き返します。
すでにその時に腹は決まっていました。
自転車でroad練習をしようと。
そそくさとkayak をおろし、
ウェアを海用からbike用に着替えます。
コースは下田までの往復80kmです。
若かりし頃、伊豆に帰省した折に暇つぶしに
走ったことがあります。
走るに当たっては前日netでみたあることを
実行することに決めていました。
それは
・front gearはouterつまり大きい方にかけない。
・cadence(ケイデンス=クランクの回転数)は
  90~100を心がける。
これは筋力任せで重く踏み込むのでなくはなく
脚を軽くくるくる回していこうとです。
仁科までの下りは快調です。
松崎も順調に過ぎますが、婆娑羅峠にさしかかると
脚はとたんに重くなり、cadenceも50~60とさがります。
ようやく峠を越えると後は下田までは快適な下りです。
伊豆急下田駅前のロータリーを回り帰路に。
ここでコンビニで水分補給。
その時とったのがこの写真です。
快適な下りは今度は鬼の上りです。
風も吹き、雨もぱらつき、汗をかいているのに
寒気を感じ、膝にも痛みを感じます。
峠を越え、松崎まで一気に下りです。
ここからはジテツーのなれた道、
ところが70kmを超えたあたりから
脚が動かなくなり空腹を感じます。
「やばい、ガス欠!」と直感しますが、
エネルギー源は何も持っていません。
あと5kmの祢宜の畑(ねぎのはた)という村で
自販機のスポーツドリンクを飲み、
ようやく自宅にたどり着きました。
自転車のメータは82.6km 、GPSは80.5km
2kmのずれがありました。
かなり体にこたえました。
20年の歳月の流れを身をもって知り、
楽しいというよりも体力の衰えを知る
一人遊びとなりました。

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