木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




薄雲が空を覆い、その向こうにかすかに三日月が見えます。
おかげで寒さは和らぎました。
ただ、私は10分の寝過ごしを挽回するため
ちょっと焦っています。

さて、コーヒー豆の焙煎の第1歩は、豆の選別です。
サンプルで送られた豆は

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品名     ラス・マルガリータス 
生産国    コロンビア
クロップ   2010/2011
規格     エクセルソ
欠点規格    0/300g
スクリーン   16アップ  *16/64 inch=6.35mm 以上という意味
木の品種   ゲイシャ
標高1750メートル、年間降雨量6000ミリ、日中寒暖差13-28℃、
精製方法   フルウォッシュド
開花時期    2010年7月-9月
収穫時期   2011年1月-4月
船積時期   2011年6月
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という詳細なデータ付きの信頼できるものです。

手で不良豆を拾い出すので「ハンドピッキング」です。
なんせ、コーヒーの生豆を扱うのは人生初です。
テキスト「珈琲大全」の不良豆の写真を見ながら
バットに広げた豆から不格好なものをはじきます。
多数の豆を見ていると、基準がだんだんとずれ
曖昧になっていきます。
さすがに欠点規格0/300g のサンプルだけあって、
そんなに不良品はありません。
最初が199g、選別後は196g。
不良品はたったの3gだけでした。
スクリーン(豆の大きさ)16アップとありますが、
それより小さな物も若干ですが混じっています。
さあ、次はいよいよ焙煎ですが、
それはまた日を改めてと言うことで。

今日は職場の忘年会です。
最近、節酒をしているので、久しぶりの酒宴で
たがが緩み、飲み過ぎ・悪酔いという
最悪のシナリオだけは避けようと思います。

それでは飲み過ぎに気をつけて行ってきます。

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