木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

空も風も一気に秋モードに変わりました。

麻のdog runはライトがないとMayはボールが終えません。

練習はこの後、祭当番があるので、軽く流す程度でした。

さて、先日ほとんど注目されなかった27時間テレビのテーマは「日本の食遺産」でした。

ちなみに私は日テレ24時間テレビは作られた感動を押しつけるようで好きではなく、

全く見ませんでした。

27時間の生放送の中で、西伊豆町田子の鰹節製造者の芹沢さん(カネサ鰹節)が生出演してました。

田子はかつては鰹漁、鰹節の中心地で、マルちゃんの東洋水産も

田子の鰹節が出発点です。

その芹沢さんが生放送の中で、堅い鰹節をきれいに削っていました。

それを見た私は、ここ数年間は冷蔵庫の上で休眠していた鰹節削りをおろします。

大工道具産地の兵庫県三木市の高嶋鉋台製作所の

立派なものです。

箱の中でほったらかされていた鰹節もまったく変質してません。

もちろん鰹節は田子の芹沢さんではなくて、佐野さんのものです。

さっそく、押して削りますが、……結果は巻頭の画像の通り。

きれいな削り花が出るどころか、粉々の粒子に。

実はこれが鰹節削りが冷蔵庫の上で冷遇されていた理由です。

鰹節が粉々になる原因もきれいに削り花をだすこつも分かりません。

地元愛が強い私です。

きれいに削れさえすれば、毎日でも使います。

どなたかコツをご伝授下さい。

粉々でも鰹節、だしパックに入れて

ダシを取って

ワカメうどんでいただきました。

それでは祭り当番で浜垢離(はまごり)に行き、身を清めてきます。

皆様もよい一日をお過ごし下さい。

 



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