おはようございます。
今朝も気温は3℃、南南東に浮かぶ月は、旧暦新春に向かい、
その姿を細めつつあります。
10歳を過ぎたMay,いつもけなげに歩きますが、
その歩みを私の目でしっかりと確認します。
時折、痛みを隠しつつ歩いている節が見当たるからですが、
今朝はホントにいい足取りでした。
この後、二度寝はせずに、バイト先の事務的な仕事を片付けます。
こちらは前日お知らせした黒豆の最終仕上げです、
明日の法事にも使います。
さて、3鍋物語(1)-黒豆に続いて、うちのみそ汁になる2つの鍋を紹介します。
前夜に浸しておいた昆布を火にかけ、沸騰前に取り出します。
そして、それを沸騰させたら火を止め、
かつお節を入れて4分置きます。
北海道の海で生えていた姿を想像できるような昆布、
かつお節は血合いの入った粗削りです。
そのため、こんな濃い色のだしが抽出されます。
ただ、昆布もかつお節も煮出していないので、
だしのうまみが前面に出たすっきりとした味わいです。
かつお節と昆布は粗熱が取れたら冷凍庫にストックされ
明日か明後日に二番だしになります。
もう1つの鍋で煮始めた野菜くず、この緑はセロリの葉です。
弱火で30分煮出して、濾します。
だしの色はますます濃くなりました。
みそ汁のメインは、地元産のサトイモ、
ちょっと皮剥くのが手間で、めんどくさいです。
ぬめりを取るため、別鍋で5分茹でてから水洗いして、だしに投入。
鍋には、大根、ニンジン、白菜の茎、白ネギも入っています。
15~20分煮たら、白菜の葉っぱとねぎの緑の部分を入れて、5分煮ます。
これでみそ汁のストックができます。
10杯以上はとれるので、あとは食べる前にみそを溶いて
出来立てのみそ汁の風味を楽しみます。
・ていねいにだしをとる。
(野菜だしが入るのが特徴かもしれません。)
・みそは沸騰させない、煮込まないで食べる直前に溶く。
こういうことをちゃんとやっているので、うちのみそ汁はおいしいのです。
それでは今日も元気に行きましょう。