おはようございます。
寒くなるという思い込み、フリースのキャップをかぶり、
着こんでMayと散歩に出ましたが、JA温度計は予想外の7℃、
ちょっと拍子抜けです。
さて、昨日は山荘リビングのストーブ前に
急きょ、検定試験会場を設定します。
削り台は工房から持ってきました。
ヒノキの作業台は、訓練校で5月に作ったもので、明日の試験にも持参します。
材料と道具を並べ、9時過ぎに、最終のトライアルをします。
正午の時報放送が過ぎた頃に
できました。
ただし、記録は
制限時間4分オーバー、
落胆したのか作成日が令和6年1月24になっています。
昭和世代は努力は必ず報われると言われている中で育ってきました。
でも、そうならない現実があることを認めないといけません。
2時間45分の時間は超過しましたが、今回のはほぼすべての芯墨がきれいにそろっています。
あと10分、時短ができれば何とかなるのに。
お昼をいつものマルちゃん焼きそばで済ますと、すかさずお風呂掃除。
そして、再び検定対策。
もう,試作はできないので、どこで1秒を削り出せるか考えます。
墨付けの中で一番手数が多く、複雑なのが隅木です。
ここに時短のきっかけがあるかも。
1回目チャレンジ、
何とか10分を切りたいと望んだ2回目はさらに遅くなっています。
最後にもう1回
何とか1分30秒ほど短縮。
同じ部材を削って3回使ったので、最後は墨に合わせてのこぎりを引く練習をして、
直前にある、ストーブの薪になりました。
もう3時近くになっています。
検定に使う4本のノミとカンナ1丁を研ぎます。
ノミの切れが重要になってくるので、
しっかりと切れる刃をつけたつもりです。
カンナはこの削り屑なら大丈夫です。
時短のもう1つの鍵が穴掘りです、柱と棟木両方で25分。
研ぎたてのノミでの作業時間は
標準時間の10分超過でした。
まあ、仕方がない。
最後に使ったノミをもう1度、合わせ砥で軽くかけます。
検定で使う、持ち込みを許されているものだけ1箱に詰めました。
合否は自分の感触では合否が五分五分といった感じですが、
単純な思い込みミスをしないよう自分に言い聞かせ検定に臨みます。
それでは今週も元気に行きましょう。