木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

目覚ましの20分ほど前からMayが起こしに来ましたが、無視していました。

散歩を済ませ、台所に入ると水たまりが、

ごめんね、あれはおしっこを知らせに来たんだね。

おわびに、私の朝ご飯のバナナをいつもより多く分けてあげました。

さて、昨日は午前のアルバイトが終わると職場で昼食をとり、

浜松の知人のお宅に向かいます。

10日前に取り替えたスイッチの不具合を解消するためです。

今回は10年前の電気工事士の試験に使った工具、

ヘッドライトも持参します。

前回の施工の時に写真を撮らず、失敗したので今回はしっかり記録。

ここに並んでいるのは、それぞれ連動しない片切スイッチです。

仮に上から1番、2番、3番とします。

1番に非接地側(電流が流れているという意味です)の

黒線が入ってきます、つまり電気が流れてきます。

普通はもう1本の電線は白で、これは接地側つまり、アースになります。

仮に白線は触れたとしても、感電の危険性は少ないのです。

でも、触ったらやっぱり駄目です。

ところが一番の結線はすべて黒になっています。

これが前回の施工ミスの原因です。

片切スイッチは極性がないので、どこにでも差し込めてしまいます。

電器の流れが逆になっていたようです。

上下の黒線を差し替えたら、一番のスイッチが2番、3番のスイッチと

連動することはなくなり不具合は解消されました。

もちろん、結線作業中はブレーカーは落としています。

次はスイッチのがたつきと不陸(ふろく・表面が真っ平にそろわないこと)の解消です。

取り付け枠のゆがみをペンチで修正して納めます。

最後にあらたなカバーを取り付けて、完了です。

取り付けつけると部屋の照明のかんけいでしょうか、

ちょっとカバーの色の印象が変わります。

beforeよりも当然よくなっています。

奥さんにもスイッチの入る・切るを繰り返してもらって、OKをいただきます。

無事終了。

作業が終わると汗びっしょりです。

多分慣れた電気工事士ならものの5分で終了でしょう。

大工にしても電工にしても、作業が遅いのが私の特徴というか欠点というか。

でも、それよりも責任もって修正ができたことがうれしいです。

小さなことですが、何か人の役に立った達成感はあります。

それでは今日も元気に行きましょう。

 



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