後輩と新小岩駅で待ち合わせる。
まだ陽が高いうちに私服で電車に乗るのはどうも気が引ける。浜松町でモノレールに乗り換え、空港でチェックインを済ませ、チェックイン時に少しだけトラブルがあり、短くなってしまった搭乗時間で流し込むようにとりあえず祝杯
をする。これまでひとりの搭乗が多かったので、話し相手がいるのはどうにも不思議な気分である。機内に乗り込むとくまもん風のCAさんに出迎えられる。さすが熊本便だと感心しながら席につく。長い夜に備えて機内ではすぐさま仮眠を取る
気が付けば飛行機は着陸態勢に入っていた。そして熊本空港に迎えに来てくれた友人と9月以来の再会に笑顔が弾ける。
空港と市内との途中にある友人宅に寄って「彼
」の妹と再会する。当たり前だけどそっくりである。その後、友人の車で市内まで移動し、いつもの居酒屋で乾杯する。ここの馬肉寿司はいつ食べても美味しい。
空港から途切れる事の無かった会話はお酒と共にさらに加速するが、とにかく熊本は寒い。お店を出る度に凍える寒さで酔いが醒め、酔っては醒めるを繰り返す。
最後の店で熊本名産の「塩トマト」をつまむ。名前の通り塩要らずで美味しく頂ける。
そしていくら丼でしめる頃には4時近かった
ホテルまで買える道すがら、余りにも寒くて途中でホットコーヒーを購入し、カイロのように両手で包み込みながら部屋に戻った（つづく）
