土曜日の大雪で数え切れないほど、雪掻きをした。
そして雪掻きをしながら色々なことを考えた。
「どの範囲まで掻くべきなのか?」
お隣までやるのは別に全く構わないのだが、そうするとさらにお隣まで・・・と延々雪掻きとなってしまう。だからと言って境界線できっちりと分けてしまうのもいかがなのか?と結局、何とな~くのもや~とした範囲でもや~とした気分のままの雪掻きでやり過ごす。道路の中央についても同様である。
「どこまで掻くべきなのか?」
完全にアスファルトが見えている道から、シャーベット状の雪で散らかっている道、とりあえず人が通れる部分だけ出来ている道や、轍(わだち)だけが勝手に出来上がっている道、ほぼ手つかずの道まで色々とある。私は「完全道」を目指してしまうので他の道を見てはあれこれ評価してしまう。
「どこに集めるべきなのか?」
掻いた雪をまとめる場所でトラブルになることがある。今回も何回かそのような場面を見掛けた。基本はやはり自分の敷地前や境界線辺りに集めるべきだろうが、目の前に空き地があったりすると、そこに集めたくなるのもので、実際自宅前の雪掻きでは目の前の空き地にまとめてしまった。先日雪国で雪掻きを巡って殺人事件が起きたこともあるほどデリケートな話なのかも知れない。
明日は雪の予報。頼むから積らないでと願うばかりである