映画「ラ・ラ・ランド」を妻と観に行った。
【解説】『セッション』などのデイミアン・チャゼルが監督と脚本を務めたラブストーリー。女優の卵とジャズピアニストの恋のてん末を、華麗な音楽とダンスで表現する。『ブルーバレンタイン』などのライアン・ゴズリングと『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』などのエマ・ストーンをはじめ、『セッション』でチャゼル監督とタッグを組んで鬼教師を怪演したJ・K・シモンズが出演。クラシカルかつロマンチックな物語にうっとりする。第73回ベネチア国際映画祭でエマ・ストーンが最優秀女優賞、第74回ゴールデングローブ賞では作品賞(ミュージカル/コメディ部門)ほか同賞の映画部門で史上最多の7部門を制した。第89回アカデミー賞では史上最多タイとなる14ノミネートを受け、チェゼル監督が史上最年少で監督賞を受賞したほか、エマ・ストーンの主演女優賞など計6部門でオスカー像を獲得した。
ほぼ満席の館内で、圧巻のハイウエイでの渋滞シーンから始まる。ストリートでのダンスシーンを含め、とても良いのだが、歌のインパクト、歌唱力の無さ、二人の同じようなダンスから次第に中だるみし始めて、ラスト近くでのハイウェイの渋滞でフィナーレのダンスになるかと思いきや・・・作品賞を逃す訳が分かった気がした。「シカゴ」や「レ・ミゼラブル」のように、鑑賞後にサントラを買う事も無く、そそくさと帰宅した。
ちなみに有名なポスターにもなっている二人のダンスシーンの途中で携帯が鳴るのだが、自分の着信音と同じだったので一瞬ドキっとした。
気分的にはラララライって感じの作品だったかな?