音楽劇「マリウス」を日生劇場で妻と鑑賞した。
【解説】『マリウス』はフランス・マルセイユ独特の陽気でのんびりと生きている市井の人々と、港町の風情をコメディタッチで描いた国民的な古典喜劇。映画化もされ、あたかも山田洋次の寅さんシリーズのごとく、フランス国民に愛され続けている作品です。脚本・演出 山田洋次、出演 今井翼、瀧本美織、林家正蔵、柄本明。
翼君は2013年の「さらば八月の大地」、昨年10月の「GOEMON」以来である。
舞台の転回はなかったものの、舞台美術が実に素晴らしく、マルセーユの奥行きのある港町を表現していた。また瀧本美織の声がとても良く、歌声と踊り共々感銘を受けてしまった。今後の活躍が楽しみな女優さんのひとりである。
ただ二十歳前後の恋愛は実に歯がゆく、じれったい。もし自分だったらこうしてこうすれば丸く収まったのに・・・と思ってしまうが、そうだとまったくドラマにはならないんだわね。
【明日3/20(月祝)は臨時休業の為、3/21(火)代替営業→3/22(水)定休日となります】