24日にシドニーで行われたサッカーのワールドカップ・カタール大会アジア最終予選第9戦で日本はオーストラリアを2-0で下し、7大会連続7度目のW杯出場を決めた。初めてW杯予選のアウェーでオーストラリアに勝った。当日地上波で放送は行っておらず、有料チャンネルを慌てて契約して自宅で観戦した。後半途中出場の三苫の2分間の2ゴールは圧巻だった。
1993年ドーハの悲劇・1997年ジョホールバルの歓喜を体験した出場権を得るまでのハラハラ感を味わった世代と、フランス大会以来七大会連続出場となり生まれてからずっと出場を続けている息子の出場して当たり前の感覚とは感慨深さは大きく異なる。選手たちのほとんどが海外クラブ所属のチーム編成も凄いと思うものの、なかなか出場出来なかった頃も今となっては懐かしくもある。
コロナで東京五輪が一年延期されたので、冬季五輪に続き、ワールドカップも今年の11月に立て続けに行われる。昨夜の開幕戦で勝利を飾ったジャイアンツが今秋日本一に返り咲いた頃に楽しみに本選観戦したいと思う。