【5/3(火祝)~5/5(木祝)まで連休とさせて頂きます】
映画「あの頃。(2021年公開)」を観た。
【解説】マネージャーやプロデューサー、ベーシストとして「神聖かまってちゃん」などのバンドや音楽ユニットにかかかわってきた劔樹人の自伝的コミックエッセイ「あの頃。男子かしまし物語」を、松坂桃李主演で実写映画化。大学院受験に失敗し、彼女もお金もなくどん底の生活を送る青年・劔。松浦亜弥のミュージックビデオを見て「ハロー!プロジェクト」のアイドルに夢中になった彼は、イベントで知り合ったコズミンら個性的な仲間たちとともに、くだらなくも愛おしい青春の日々を謳歌する。しかし時は流れ、仲間たちはアイドルよりも大切なものを見つけて離れ離れになっていく。そんなある日、コズミンがガンに冒されていることを知った劔は、かつての仲間たちと再会を果たすが……。「愛がなんだ」の今泉力哉監督がメガホンをとり、「南瓜とマヨネーズ」の冨永昌敬が脚本を手がけた。劔がアイドルにハマるきっかけとなる松浦亜弥役を、「ハロー!プロジェクト」のアイドルグループ「BEYOOOOONDS」の山崎夢羽が演じる。
最後の単体アイドルだと思う松浦亜弥が本人登場でないところがやたら格好良く思える。ただファンたちの独特の世界観はなかなか一般人には理解が難しい面があり、時々お下劣なやり取りに眉をひそめてしまう。中野君の弁慶ぶりは最近の若い子にありがちなな特徴のように思えた。朴訥としたマスターが良い感じだった。
自分にとってのあの頃『も』楽しかったと言えるように、今をさらに充実させたいと改めて思った。