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映画「シーサイドモーテル(2010年公開)」
【解説】海もないのに「シーサイド」と名づけられた山奥のすたれたモーテルを舞台に、ワケありの男女11人が騒動を巻き起こすアンサンブル・ストーリー。悪徳セールスマン、コールガール、借金まみれのギャンブラー、借金取り、EDに悩む社長、キャバ嬢など、個性豊かなキャラクターが場末のモーテルでだまし合いを繰り広げる。生田斗真、麻生久美子、山田孝之、成海璃子、玉山鉄二、温水洋一、古田新太ほか豪華キャストが揃った。監督は「スクールデイズ」(05)の守屋健太郎、原作は岡田ユキオのコミック「MOTEL」。
多彩な出演者を活かし切れず、四室とのつながりもさほどなく、騙し合いが陳腐で粋でも洒落てもいない。ちなみに闇金ウシジマくんの山田孝之が闇金に脅される。
麻生久美子と玉山鉄二は良かったものの、廃墟マニアからすると寂れたモーテル感があまり出なかったのが残念だった。