ふたりの町長がハラスメントで辞職した。ここ数年相次ぐ同様のハラスメントでの辞職だが、今回録音していた職員の行為を含めて客観的にニュースを確認する。
このようなニュースでは大抵実際のパワハラ・セクハラ・マタハラなど数々の発言や行為が一方的で悪意的に報道される。その都度「それは酷い」「時代錯誤も甚だしい」との感想がつい口を出てしまうのだが、ただ行政のトップとしての彼らは当然ハラスメントについて十分に内容を把握していたと思う。では何故起こるのか?それは本人が思うよりも職員たちに受け入れられていなかったと思う。このようなニュースが報じられるたびに自分自身の発言や行動に当てはめてみる。それなりに気を付けてはいるつもりだが、親しい人や昔からの付き合いがあったり、その場の雰囲気やノリ、酒席ではその意識も緩んでしまうのも事実で、あれはどうだったか?と考えることもある。町長も私も根底にどこか振込詐欺の「自分だけは大丈夫」の感覚があるのかも知れない。他人事にしないようにしないといかんだろうな。
ちなみに以前女友達とセクハラの話になった時、セクハラになるかならないかの線引きについて彼女に確認すると「指先で分かる」と言っていた。ほぉ~