映画「荒野の七人(1961年公開・原題The Magnificent Seven)」を観た。
【このチラシは持っている】
【解説】黒沢明監督の東宝映画「七人の侍」をジョン・スタージェス監督が西部劇化した作品。脚本担当はウォルター・ニューマン。撮影に当ったのはチャールズ・ラング。音楽をエルマー・バーンスタインが受けもった。出演するのは「ソロモンとシバの女王」のユル・ブリンナー、「死の舟」のホルスト・ブーツホルフなど。製作ジョン・スタージェス。
本ブログ開始当初の2006年を始め、2011年には劇場で観たし、2016年にはロバート・ボーン死去により七人全員が亡くなった・・・等これまで何度も登場しており、生まれて初めて購入したレコードは本作品のテーマ曲だったし、部屋にはポスターを飾っていたほど私の中で絶対的な作品であったが、本作品についてこれまでちゃんと書いていなかった上に、今回観たのが幼い頃に見慣れた吹き替え版だったので、改めて掲載した次第。
【映画には登場しないシーンなのできっと宣伝用なのだろう】
冒頭のユル・ブリンナーとスティーブ・マックィーンが登場するだけで痺れてしまう。粋人(すいじん)たちがひとりずつ集まっていく様はいつ観てもワクワクしてしまう。カメラワークの躍動感、コメディ要素も散らばめられていることを改めて気が付く。昔は銃が打てないロバート・ボーンが苦手だったが、この年齢で改めて観ると違った受け止め方になるのも不思議で、また見覚えのないシーンもいくつかあった。よく観ていた作品バージョンはカットされていたのだろうか?
宿敵カルベラの穂積隆信、ヴィン(S・マックィーン)の内海賢二、ベルナルドおじさん(C・ブロンソン)の大塚周夫の吹き替えは実に素晴らしかった。