先月の松田聖子ディナーショーでのこと。
会場には座席番号が書かれた椅子がソーシャルディスタンスを保った距離で配置されている。私の斜め前の席は空席だったが、開演直前に同年代かと思われる女性が小走りに着席した。ちょうど私とステージ中央の聖子ちゃんとを結ぶ間に彼女の頭が割り込むのだが、さらに着帽しているので微妙に見えにくい。ただこれが全く見えない訳ではなく、その帽子の分だけほんの少しだけ見難い状況なので気にしなければ問題の無い程度であるのたが、さらに彼女の体が前後左右によく動くので同時に動く帽子につい気を取られてしまう。
そして着帽のままショーは終了した。観劇時の脱帽は基本中の基本だろうと思いつつ、彼女の大人としてのマナーの無さに脱帽した・・・