2011年 (平成23年)3月11日(金) 午後2時46分に起こった東日本大震災から本日で10年が経過した。
当時事務所で体験した状況もまだしっかり覚えている。それから店頭から食材が無くなり、プロスポーツが延期され、節電が呼び掛けられ、全世界から義援金やエールが集まり、2011年3月のプログはほぼ3.11関連だった。あれから10年が経過し、3.11が霞んでしまうほど噴火や大型台風・地震などの自然災害は年々猛威を増し、絵空事のように思っていた緊急避難が現実のものとなり、さらに新型コロナウイルスが追い打ちを掛ける。温暖化はさらに進み、〇十年に一度の規模の自然災害にも驚かなくなるかも知れない・・・いやもうすでに慣れつつある気がする。
これらの経験が今後様々な面で活かされることを信じつつ、まずは何を優先すべきかを改めて長期的視野で考えなければならないと思う。