東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

映画:「泣くな赤鬼」

2022年02月11日 10時11分59秒 | 映画の話

映画「泣くな赤鬼(2019年公開)」を観た。

【解説】生徒と教師の絆を描いた重松清の同名短編小説を堤真一、柳楽優弥、川栄李奈の共演で映画化。日に焼けた赤い顔、鬼のような熱血指導から、かつては「赤鬼」と呼ばれていた城南工業野球部監督・小渕隆。しかし、甲子園出場の夢はかなうことなく、10年の歳月が流れた。あの頃のような野球への熱い思いは衰え、身体にもガタがきている50代の疲れた中年となった赤鬼は、診察を受けた病院でかつての教え子、斎藤智之=愛称ゴルゴと偶然再会する。類まれなる野球センスを持ちながら、努力もせずに途中で挫折し、高校を中退したゴルゴも今では20代半ばとなり、妻と息子の3人で幸せな家庭を築く一人前の大人に成長していた。しかしゴルゴが若くして末期がんにより余命半年であることを知った赤鬼は、ゴルゴのためにあることを企画する。赤鬼役を堤、ゴルゴ役を柳楽、ゴルゴの妻役を川栄がそれぞれ演じる。監督は「キセキ あの日のソビト」の兼重淳。

今ではすっかり過去の遺物となりつつある精神論の野球監督。感動的なストーリーではあるものの、全体的に薄く感じられるのはまず監督が生徒たちにあまり慕われていない点だろう。卒業後にも生徒たちと交流がない間柄なので死期が近づくそれほど愛着もなかった教え子に「俺の生徒になってくれて有難う」の言葉もさほど響かない。そもそもタイトルにある赤鬼感がない。

ただ柳楽君と川栄が好演だった。

本日は同級生Iの誕生日。再会の祝杯までもうしばらくお互い頑張ろうぜ

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産


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