地元のかつしかシンフォニーヒルズで今岡秀輝リサイタル「輝き」を鑑賞した。
【公演内容】京都が生んだ激情ヴァイオリニスト。「輝き」を放つ音色は魅惑の超絶技巧へ誘う。ピアノデュオによる超絶技巧曲からヴァイオリンソナタに加え、弦楽六重奏による幅広いレパートリーをお届けします。
【出演】今岡秀輝(ヴァイオリン)、山中惇史(ピアノ)、村尾隆人(ヴァイオリン)、長石篤志(ヴィオラ)、萩谷金太郎(ヴィオラ)、大宮理人(チェロ)、小林幸太郎(チェロ)、ゲストMC:高嶋ちさ子(ヴァイオリンの演奏はありません)
【予定演目】序奏とロンド・カプリチオーソ:サン=サーンス、ヴァイオリンソナタ第1番「雨の歌」:ブラームス、ツィゴイネルワイゼン:サラサーテ、フィレンツェの思い出 :チャイコフスキー
2022年以来2年ぶりの来場は高嶋ちさ子のMCも楽しみに出掛けた。曲ごとに彼女が登場し、演者さんとのからみから曲やヴァイオリンの演奏テクニックを解説してくれた。ヴァイオリンとピアノのデュオから始まり休憩を挟み、終盤は弦楽器六重奏から高嶋ちさ子も加わっての八重奏の音の深みを堪能した。初心者にも優しくも実に敷居を低くしてくれた楽しい公演で彼女のクラッシック愛をとても感じ、私の死ぬまでにやりたいことリストで以前として手付かずである楽器演奏への気持ちは高まった。