先日の飲み会後に小腹が空いて久しぶりのラーメン屋さん。
注文を済ませカウンター席で待っていると、後から中年男女のカップルが賑やかに入店。女性はかなり酔っているらしくやたら高いテンションで券売機の前で騒いでいる声が静かな店内に響き渡る。ようやく注文を決めて、席を探している。ただただ「隣には来ないでくれ」と祈るが、祈りも虚しく私の隣に女性が座る。店員さんが面の量(中盛りまで無料)を訊ねるが、これがなかなか決め切れない。あれこれ悩みながら「普通」に決めるが、店員さんが「少ないよりは残して貰っても結構ですので」と助言すると、その対応に向かって猫なで声で感激の言葉を口に出しながら「中盛り」に変更。そして注文を終えると男性に向きを変え、もたれかかりながらあれこれフニャンフニャンな仕草と言葉を繰り返していた。
いつもは美味しいあっさりラーメン屋さんだったが、その日だけは何故だかくどく感じた・・・