映画「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年公開)」を観た。
【解説】殺し屋女子2人組の活躍を描いた、阪元裕吾監督の青春アクションエンタテインメント「ベイビーわるきゅーれ」の第2弾。組織からの依頼で殺しを請け負っている、ちさととまひろの2人は、ジムの会費、保険のプラン変更など、日々のお金に頭を悩ませ、いつものように途方に暮れていた。一方、殺し屋協会アルバイトの兄・ゆうりと弟・まことの兄弟もまた、お金の悩みを抱えていた。上からの指令ミスでバイト代はもらえず、正社員ではないため働いても満足した生活ができない。そんな現実を前に、お金が欲しい兄弟は、「ちさととまひろのポストを奪えば正規のクルーに昇格できる」という噂を聞きつけ、ちさととまひろの前にたちはだかる。ちさと、まひろ役を前作同様に高石あかりと伊澤彩織が演じるほか、ゆうり役を「燃えよデブゴン TOKYO MISSION」の丞威、まこと役を「ウルトラマンジード」の濱田龍臣がそれぞれ演じる。
前作よりアクションは減ったものの、主人公二人を始め登場人物たちの自然のやりとりと面白い会話が実に面白く、お気軽に楽しめる娯楽作品である。映画「孤狼の血」でも存在感を示した岩永丞威も出演。
そしてラストは「そうか〜そうするか〜さすがプロだわ」って感じでエンディングを迎える。パート3もあるようなので楽しみである。