番組ではいつものコントの他にも松田聖子や小泉今日子や近藤真彦などその当時のアイドルの歌声も紹介されていた。まだ初々しい振り付けと生バンドをバックにシンプルな照明と飾りっ気の無いステージ。今では有り得ないほどの地味な映像である。
そう言えばいつもコントの後にバタバタと歌い始めたな~(聖子ちゃんは水浸しの舞台だった)とその当時を思い出しつつ、その決して煌びやかではない映像がどうも「場末のキャバレー」の悲壮感と重なってしまった・・・


世の中ではすっかり正月の雰囲気も無くなりつつありますが、改めまして明けましておめでとうございます。
今年の正月は年始周り以外は、九州から友人家族や後輩、沖縄の知人が遊びに来たりと賑やかでのんび~りとした正月でした。体と頭はまだシャキッとしていませんが、これから寒空の下、年始周りに行って来ますので、午後からは元通りになっているでしょう?
では今年も宜しくお願い致します。
さて昨年末、2008年最後を飾る忘年会は高校時代の友人たちとのミニクラス会として四国の友人の上京に合わせて12月29日に開催された。このメンバーとは彼女の盆暮れの上京に合わせてほぼ毎年定期的に開催しているので今回は約半年振りの再会である。高校時代のメンバーとこんなに頻繁に会えるのは貴重である。
薄暗い居酒屋はお互いの「年輪」を隠すには程よい明るさであった。席に付けばお酒の力に頼らずも会話は止まらない。笑顔と馬鹿話はあの頃のままだ。気が付けば人生の半分以上の付き合いである。ビールジョッキを次々に空にする同級生と初めて出会った時は「女子高生」だったなんて信じられないが、ネクタイをしていても、買い物袋を抱えていても気分は高校時代にすぐに戻ってしまう。何とも心地良い空間だ。
ふとビギンの「ボトル二本とチョコレート」と言う曲が浮かんだ。
みんな仕事を持って 家庭を持って
責任しょって 生きている
だから意地張るなって 気使うなって
それでも俺たち頑張って行こうか
二次会は電車で場所を移動して、またしても居酒屋へ・・・居酒屋のはしごは初めてである。連夜の忘年会で私は「ボトル二本」は飲めずに、後半からはただただウーロン茶を飲んでいた。「ウーロン数杯とハニートースト」である。気が付けば翌日になっていた。12月30日まで一緒にいるなんて素敵だ。
「良いお年を!」とタクシーに乗り込む「元女子高生たち」を見送り、ひとり帰り道。こんな楽しい同級生たちとの夜はいつも決まって楠瀬誠志郎の「party's over」が流れて来る。
party's over 笑い声少しずつ消えて
おおげさに握手して それぞれが家路に向かう ひとりひとり
変わらないジョークや 懐かしい言葉の癖も
そのままの仲間だから 少しワインを飲み過ぎたのさ
また飲もうね!次回はカラオケしなくちゃ!温泉旅行は必ず実現しよう!それまで元気で!同級生たち!有限会社やな瀬不動産