先日バレー部の男子メンバーで飲んだ後、カラオケへ行った。
歌唱力により演奏が中止される・・・と言うシステムを試してみる。「そろそろ中止しますよ~」とばかりに歌の途中でご丁寧にカウントダウンが始まる冷酷さ。下手すれば一番のサビ前にブツっと演奏が止まり、歌い切ったパーセンテージが表示される。何とか辿り着いても二番目の途中までで、途中での最低記録は後輩たちの「15%」だった。途中からは最低記録だけは避けようと、慎重に選曲したり、同じ曲を何回も続けて入れて歌い比べをしたりして、30~50%の数字が表示される度にそれはそれは盛り上がった。
いつものようにスイーツ(この日はパフェ)を食べる手も止まりつつ、選曲に夢中になる。そしてなかなか厳しい審査が「完唱」よりもせめて「二番だけでも・・・」とに弱腰に変わりつつある中、同級生が軌跡の99%を叩き出した。おぉぉ~凄いあと一歩で完唱までこぎつけたぞと再びチャレンジャー精神に火が付く。
しかし審査は相変わらず血も涙も無い冷酷な数字と共に演奏停止を繰り返す・・・そしてこの夜最後の一曲で軌跡が起きた。
同級生が見事に最後まで歌い切り「完唱達成」した。 挑み続けて三時間・・・よく歌ったものだと翌日のガラガラ声が楽しい夜を思い出させてくれた。ちなみにラストソングは百恵ちゃんの「さよならの向こう側」だった。
いや~達成感
こりゃ~面白いシステムだ