東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業50年を迎えます不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

自営業の時代

2024年12月16日 09時36分46秒 | 不動産屋の話

買い物で店舗を訪れた時のこと。

開店時間2分前だったがシャッターは閉まっていた。中では店員さんが開店の準備をしている様子が伺えるが開店時間前に開店する気配はない。近年様々な労働面においての規制が厳しくなっており、時間外労働やサービス残業は論外である。一方当社では始業時間前の開店準備中に来店や電話が入ることがあるが普通に対応している。それが会社としてスムーズな業務進行や結果的に売り上げにも繋がるのであれば有難いことなのであまり営業時間外労働との認識はない。

息子が入社して間もなく四年目を迎える。身内でも注意する際には気を遣うものの、他人様であったら問題になるような怒り方をすることもある。ただそれぐらい大切なことなんだと認識するためには時には必要なことだと思う。

これからは柔軟な労働時間、労働条件、パワハラ問題が生じないであろう自営業の時代が来るんじゃないか?と思ったりする。ただ残業はしないけどね。

【明日12/17(火)~12/18(水)は当社連休となります】

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映画:「身代わり忠臣蔵」

2024年12月15日 09時38分00秒 | 映画の話

映画「身代わり忠臣蔵(2024年公開)」を観た。

【解説】時代劇「忠臣蔵」をベースに「身代わり」という設定を加えてコミカルに描いた土橋章宏の同名小説を、ムロツヨシ主演で映画化。嫌われ者の旗本・吉良上野介からの陰湿ないじめに耐えかねた赤穂藩主が、江戸城内で吉良に斬りかかった。赤穂藩主は当然切腹となったが、実は斬られた吉良も逃げ傷で瀕死の状態に陥っていた。逃げて死んだとなれば武士の恥、お家取り潰しも免れない。そこで吉良家家臣の提案により、上野介にそっくりな弟・孝証を身代わりにして幕府を騙し抜こうという前代未聞の作戦が実行されることに。一方、切腹した赤穂藩主の部下・大石内蔵助は、仇討ちの機会をうかがっているように見えたが……。正反対の性格を持つ吉良上野介と孝証の兄弟をムロが1人2役で演じ分け、永山瑛太が大石内蔵助役で共演。川口春奈、林遣都、北村一輝、柄本明が脇を固める。原作者・土橋章宏が自ら脚本を手がけ、「総理の夫」「かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦」の河合勇人監督がメガホンをとった。

吉良側からの忠臣蔵という設定で独特のムロワールドが広がり、吉原のシーンでは橋本マナミ演ずる高尾大夫が登場し、死活問題であるお取り潰しの回避についてコメディタッチで奔走する。これまで川口春奈出演作をあまり観たことが無かったが、本作品の彼女はとても良かった。

そして昨日12月14日は赤穂浪士47人が江戸・本所松坂町の吉良邸に討ち入り主君の仇を討った日である。

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笑福亭鶴瓶落語会2024

2024年12月14日 09時38分54秒 | 落語と芝居の話

笑福亭鶴瓶落語会を観に浅草公会堂へ行った。

テレビのバラエティー番組、ドラマ、映画などで、顔を見ない日はないと言ってもいいぐらい、多方面に 引っ張りだこの落語家・笑福亭鶴瓶。その鶴瓶のライフワークである落語の全国ツアー『kikippa 笑福亭鶴瓶落語会2024』が今秋、開催される。現在72歳の鶴瓶は、大阪市出身で、1972(昭和47)年、六代目笑福亭松鶴に入門。入門直後からラジオやテレビに出演し、軽妙な語り口と親しみやすさで注目を集め、瞬く間にお茶の間のおなじみになった。俳優としても大活躍で、その演技力が認められ、日本アカデミー賞、放送文化基金賞などで数々の賞を受賞している。落語の世界をさらに発展させるための挑戦も50歳を過ぎてから始めた。六代目笑福亭松鶴の住まいの跡地に寄席小屋『無学』を開設。20年以上もの間、毎月 一回、少人数の『帝塚山無学の会』として噺家(はなしか) や芸人、ミュージシャンらゲストを招き、落語会、コンサート、トークライブなどの活動を精力的に行っている。古希を過ぎてなお落語に対する情熱は衰えることがない。【ホームページより】

これまで2020年赤坂ACTシアター2021年サンシャイン劇場と出掛けたが、前回3年前の本ブログによると「昨年12月(2020年)は第三波真っ只中で当日の東京の感染者数は533名で50%の観客制限だったが、当日(2021年)の感染者15名の東京では隣席にも観客が座っていた」とあり、今回はようやくコロナに無縁の落語会なんだな~と少し感慨深いものがあった。公演告知の新聞記事には今年お亡くなりになった桂ざこばの「子は鎹(かすがい)」をやると書いてあったが、変更となり鶴瓶噺の後に「三年目」と「芝浜」を二席を演じてくれた。最近人情ものにはすっかりしんみりしてしまう年齢となり、特に師走に聴く芝浜は格別だった。終演後、北風の強い師走の浅草を歩きながら今年の笑い納めに満足しながら家路を急いだ。

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ガブ飲み同級生

2024年12月13日 09時40分19秒 | 二代目のつぶやき

先日同級生と二年ぶりに飲むことになった。

コロナ前までは比較的頻繁に会っていたがしばらく疎遠になっておりコロナの影響なのか?と尋ねたら「(私が)日本酒を飲ませてくれないから」とのこと・・・彼は以前もブログで登場したことがある私の周りにはほとんどいない「酩酊タイプ」の飲み方をする。酩酊するきっかけはいつも日本酒なので飲むたびに「日本酒を飲んだらお開き」と言っていたことが原因だったようだ。そんなにも飲みたいならもうどうぞと還暦近い爺さんの飲み方になっているだろうと久しぶりに飲んだ訳だが、ビールもそこそこにすぐに日本酒のオーダーが入る。そしてとにかくペースが早い早い・・・おちょこをジョッキに変えた方がいいんじゃないか?と思えるほど何度も何度も何度も何度も徳利を傾ける。徳利から直飲みしたらさらにペースアップするんだろうな~と冷静に彼がしぐさを眺めていた。すると案の定、次第に会話が噛み合わなくなる。こちらが話した会話を全く理解しなくなり、変なリアクションやちんぷんかんぷんな返答が増える。そして三時間飲んだ後に彼は「久しぶりに話せて楽しかった」と呂律の回らない口で満足そうに話していたのだが、後半はほとんど会話になっていなかった。珍しく二軒目にも彼は同行したのだが、今度はウイスキーのロックをがぶ飲みがぶ飲み。お店の女性が作ってくれたチェイサーを手にすることもなく、さらに会話はほぼ出来ない壊滅状態となり、不思議なノリが増え始める。これ以上お店にも迷惑をかける訳にも行かず、お会計をすると「俺は帰らない」「俺は残る」と煙草に火をつける彼を強引に引っ張り出して店を出た。

もう還暦間近の爺たちであるが、恐らく彼の飲み方は今後も変わることはないだろうとこの夜の出来事を色々と考えながら岐路についた師走の夜だった。帰路が我々の岐路にならなければいいのだが・・・

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日本のお土産

2024年12月12日 09時42分11秒 | 不動産屋の話

韓国から来日された入居者さんが先日更新契約で来社された。

年内に帰国するそうでその際の日本のお土産の話になり、人気があるのは「キャベジン」「水虫の薬」「サロンパス」そして日本の人は誰も知らない「コイン型のチップス」をリクエストされるとのこと。後日インドから来日された入居者さんとも同様の話になり、彼は「おにぎり」と「ポッキー」とのこと。とても興味深くそして日本人としてどこか誇らしい気持ちになった。

かたや3時間、8時間の空路でそれぞれ帰られる。みなさんのご無事帰国を祈るばかりである。

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独り言

2024年12月11日 09時00分00秒 | 休日のつぶやき

【本日は連休最終日。予約投稿にて】

最近よく独り言を言っている人を見掛けるようになった。

いつもの喫茶店では初老男性が、病院の待合室では初老女性がブツブツと呟いていた。話し掛けて欲しくて呟く人もいるかも知れないが、大抵は無意識なのだろうと思う。と言うのも・・・17歳で初めて出掛けた熊本ひとり旅の最終日。現地で知り合った方たちと別れて、東京へ帰るため阿蘇から博多駅まで向かう道中、気が付けばブツブツと呟いている自分に気が付いてやたら驚いたことがある。

話は変わってランチでよく訪れる飲食店。ここ数年高齢者さんでいつも賑わっている。それも突然では無くじわじわと増えて行った感じである。その理由をランチをしながら何となく考えていると、店員さんがとてもフレンドリーで色々なお客さんに積極的に話し掛けている。それが楽しくて来店しているんじゃないか?と思う。

独り言も人との会話も話すって色々なのである。

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夕刊の違い

2024年12月10日 09時00分00秒 | 休日のつぶやき

【本日は連休初日。予約投稿にて】

地方での夕刊休刊のニュースが相次いでいる。夕刊は朝刊と異なり、文化・芸術面での情報発信が多く、私にとっては映画や芝居、落語や美術館、博物館等の情報収集に大いに役立っている。

先日も読み終え新聞を折り畳んでいた時に一面を見て気が付いた。いつもと違う新聞だと・・・間違えて投函してしまったのだろうが、それにしても読み終えても気が付かなかった自分が愛おしい・・・

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ミポリンが逝く

2024年12月09日 09時33分03秒 | ニュースの話

女優の中山美穂が亡くなった。享年54歳。自宅の浴室内で倒れているのを事務所の関係者が見つけ、救急隊員が駆けつけたもののその場で死亡を確認した。

その昔、煙草のCMに起用されていた彼女のポスターを頂いた記憶が蘇った。ひと箱220円の時代の話である。

独特の魅力のある女性でアイドルとしてはもちろんのこと、「色・ホワイトブレンド(1986年)」「You're My Only Shinin' Star(1988年)」からはアーティストとしても数々のヒット曲があった。中でも「遠い街のどこかで…(1991年)」やWANDSとコラボした「世界中の誰よりきっと(1992年)」は大好きな楽曲でCDも持っている。女優としても映画「波の数だけ抱きしめて(1991年)」Love Letter(1995年)」に出演し1990年以降の彼女は無敵の大活躍だった。

先日訪れた亡父の親友が「同級生がみんな居なくなって寂しい」と話していたが、ほぼ同じ世代の54歳の訃報は「いつどうなるか分からないのであれば積極的に行動・決断していこう」と改めて思わせてくれ、すぐに来年のひとり旅の予約をした。そしてその夜は彼女の楽曲を聴いた・・・心から合掌・・・

【明日12/10(火)~12/11(水)は当社連休となります】

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映画:「室井慎次 敗れざる者」

2024年12月08日 09時39分42秒 | 映画の話

公開中の映画「室井慎次 敗れざる者」をようやくながら観に行った。

【解説】1997年に放送開始され映画版も大ヒットを記録したテレビドラマ「踊る大捜査線」シリーズで柳葉敏郎が演じる人気キャラクター、室井慎次を主人公に描く映画2部作の前編。これまで現場の捜査員のために戦い続け、警察の組織改革に挑むなど波乱に満ちた警察人生を歩んできた室井慎次。27年前に青島と交わした約束を果たせなかったことを悔やむ彼は、警察を辞めて故郷・秋田へ帰り、「事件の被害者家族・加害者家族を支援したい」との思いから、少年たちと穏やかに暮らしていた。ある日、室井の前に謎の少女が現れる。彼女の来訪とともに他殺と思われる死体が見つかり、室井はその第一発見者となってしまう。その少女・日向杏は、かつて湾岸署が逮捕した猟奇殺人犯・日向真奈美の娘だった。室井役の柳葉敏郎、新城賢太郎役の筧利夫、沖田仁美役の真矢ミキらおなじみのキャストに加え、日向杏を演じる福本莉子や、齋藤潤、松下洸平ら新たなキャストも出演。スタッフ陣もプロデュースの亀山千広、脚本の君塚良一、監督の本広克行ら「踊る大捜査線」シリーズを支えてきたメンバーが再結集した。

前編後編の二部作は2018年に観た映画「ソロモンの偽証」以来であるが映画館では2016年の映画「64-ロクヨン-」以来である。これまで同シリーズのスピンオフ映画「交渉人 真下正義(2005年)」「容疑者 室井慎次(2005年)」と観たものの、「青島抜き」には少しだけ馴染めなかったが、本作品ではシリーズの一番のポイントである青島との絆が強くベースになっており、さらに過去の映像とのシンクロ具合も警察OBとして出しゃばらない配慮と距離感が程よく久しぶりの踊るワールドを堪能出来た。

室井慎次の年齢との近さもあり、あっという間の115分であった。鑑賞後45分のインターバルでランチと喫煙とトイレを済ませて後編鑑賞である。

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歌舞伎:「十二月大歌舞伎」

2024年12月07日 09時35分13秒 | 歌舞伎の話

今年5月以来の歌舞伎「十二月大歌舞伎・第二部」に出掛けた。

昨年11月以来今年初の歌舞伎座は前から二列目の花道のすぐ隣の席だった。舞台も花道も近く目の前に獅童がいるだけで少し緊張してしまう。

【みどころ】

一、加賀鳶(かがとび)江戸の粋を感じる、黙阿弥の傑作

 本郷界隈では先日、加賀藩お抱えの鳶と旗本配下の定火消の間で大喧嘩が起こりました。今日も日蔭町の松蔵をはじめ、加賀鳶が勢ぞろい。血気に逸る若い者たちを、頭分の天神町の梅吉が留めます。日の暮れた御茶の水の土手際では、按摩の道玄が通りかかった百姓を手に掛け、懐から金を奪い取ります。小悪党の道玄は、訳ありの仲のお兼と共謀して、姪のお朝の奉公先へ強請りに行きますが、そこに土手際で道玄の落とした煙草入れを拾った松蔵が現れて…。 名作者・河竹黙阿弥による本作は、序幕の加賀鳶たちの圧巻の七五調のせりふをはじめ、道玄の図太い本性をあらわす様子や、松蔵とのやり取り、おかしみを交えただんまりなど見せ場が尽きません。どこか憎めない道玄を中心に、江戸の粋な雰囲気のなかで生きる人々の息吹を巧みに描いた世話物の傑作をご堪能ください。

強盗殺人、脅し、家庭内暴力と極悪非道の緑演ずる竹垣道玄をイヤホンガイドや解説ではどこか憎めないキャラクターと紹介されるのは解せなかったが、雀右衛門演ずる女按摩お兼と共謀した浅はかな脅しは現代の短略的な事件にも通ずる。もしかしてあえてこの時代に上演することに何かしらの意味があるのかも知れない。日蔭町松蔵の勘九郎がまあ御父上そっくりであった。

二、鷺娘(さぎむすめ)儚い恋を描いた、情景あふれる名作舞踊

 しんしんと雪の降る水辺に、白無垢姿の娘が佇んでいます。蛇の目傘を差したこの娘は、人間の男との道ならぬ恋に思い悩む鷺の精で、切ない恋心を次々と見せていきます。恋する男と結ばれた頃の昂揚感から、やがて恋の妄執が甦り…。 宝暦12(1762)年に初演された本作は、恋に迷う女性の姿をさまざまに見せていきます。幻想的な美しさのなかで激しく凄まじく踊る幕切れは特に印象的です。歌舞伎の長唄舞踊のなかでも屈指の名作をご覧に入れます。

鷺の精・七之助の舞とたくさんの早変わりが美しいのだが、座席の位置から時々少しだけ早く早変わりが見えてしまったのが勿体なかった。終演後にクリスマスのイルミネーションに飾られた銀座の街を歩く。これもまた師走の歌舞伎鑑賞の楽しみのひとつである。

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ハラスメントの原因

2024年12月06日 09時35分33秒 | ニュースの話

カスタマーハラスメントをはじめとする各種ハラスメント。

本ブログで初めてハラスメントの言葉が登場したのが2012年2月のパワーハラスメントで、その後も2019年にカスタマーハラスメント、2021年にテレワークハラスメント(テレハラ)、パタニティー(父性)ハラスメント(パタハラ)と続いた。ハラスメントの先駆者?的なセクシャルハラスメント(セクハラ)はもはやあえて語る必要もないほど基本的な対応になっていると言えるが、カスハラについて東京都が今年2月に全国初の条例化制定し、先日条例が可決し来年2025年4月に施行されるスピーディーさからも深刻さがうかがい知れる。ただ業種によっては旧態依然とした行為がまかり通っている場合を目にすることもある。それありきの商売とも言える部分もあるがきっとこれから表面化してくるかも知れない。

改めてハラスメントが何故起きるのか?を考えてみた。一般的にはあおり運転同様に「普通はしない」「ごく一部の人の行為」と他人事のように踏まえた上で「自分は違う」「自分は対象外」と考えるだろう。それはどこか「自分だけは騙されない振り込め詐欺」と似ていて、よくよく自分の所作や言動を客観的に観察する必要があると思う。というのも以前妻に真顔で注意されたことがあり、自分ではちゃんとやっているつもりだったのでかなり衝撃を受けたもので、それからはこれまで以上に気を付けて対応するように心掛けている。もちろん少なからず相手側にも問題がある場合もあるが、大事なことは「そうされた」と言われてしまうと弁明の余地がない現在の風潮と仕組みであることは肝に銘じる必要がある。「していない」証明は非常に難しいものである。

ちなみにカスハラの例として挙げられていた「業務以外の関係のない話を長々とする」はつい笑ってしまったものの、自分自身気を付けなければと思った。ちなみにクレーマーなる言葉は本ブログで2008年12月に初登場したが、2020年を最後に登場しなくなったのはクレーマーが細分化されているからだろう。

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まごまご感

2024年12月05日 09時38分20秒 | 二代目のつぶやき

努力をしているものの残念ながら愚図化は年々「進化」している。

だから様々なことに気を遣うようにしている。LINEの返信はなるべく早く送信するようにしている。ただ文面こそ打ち込んでいるものの未送信のこともある。2022年にも書いたように旅に出る時は現地での公共交通機関の時刻表はもちろんのこと、飛行機の時刻や座席番号、宿泊するホテル、来店予定の飲食店や名所等の住所や電話番号などの情報はスケジュール毎にURLを含めて事前に登録している。車で出掛ける時はナビのセットを「事前に」目的地を一旦設定しておいて当日は履歴から選択するようにしたりして、当日にまごまごしながら設定や確認することがないようにしている。もちろん出発の時間に乗り遅れないように以前よりもさらに早めに余裕をもって行動するようにしている。鞄の中身が非常に見つかりにくくなり、妻のアドバイスで小分け用のネット式の仕切りネットを入れるようにした。

その昔、交通系ICカードが無い時代、駅の券売機には時々列が出来ていたが、その際に順番が来てから頭上にある料金一覧を確認する人が結構いた。そのようにならないように2011年に書いた「すべては用意のいかんにかかっている」をちゃんと習慣として着実に備えて行こうと思う。

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走り書き

2024年12月04日 09時00分00秒 | 休日のつぶやき

【本日は連休最終日。予約投稿にて】

以前本ブログで書いたように日々の予定を忘れないようにお手製の日めくりスケジュールに明日以降の予定を書き込んでいる。

ある日のスケジュールに自分で書いたにもかかわらず読めない走り書きがあった。「よ」「ん」だけは何とか判明出来たがその間の文字が「わ」なのか「や」なのかが分からない。前日終業時間が過ぎて事務所の照明を消した後に思い出し、暗闇の中で書いたことも思い出しつつ、色々文字を組み替えしたり、拡大鏡で確認することしばし・・・ようやく意味が分かった。頂いたようかんを忘れずに持って帰るって意味だった。

何事も丁寧にやるべきである。

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明らかな人格攻撃

2024年12月03日 09時00分00秒 | ニュースの話

【本日は連休初日。予約投稿にて】

昨年岸田前首相の演説会場で爆発物を投げ込み殺人未遂罪などに問われた25歳の被告に対し、地検の男性検事による取り調べの一部について、「社会に貢献できていない」などと人格を否定するような発言をし、最高検が「不適正」と認定した。ひきこもり生活を挙げて「かわいそうな(被告苗字)さん」、当時黙秘していた被告に質問に対して目を開いたり閉じたりさせることで、黙ったまま「イエスかノー」の意思表示を迫ることもあったとしている。昨年5月に被告がこうした発言を弁護人に訴え、「明らかな人格攻撃」だとして口頭で地検に抗議したが、不適正と認めなかったため、最高検監察指導部に「苦情申し入れ書」を郵送した。

一国の総理を暗殺しようとした人間に対しての人格攻撃・・・凡人の私にはこのニュースの意図するものがよく分からない・・・・

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人との接触

2024年12月02日 09時34分47秒 | 二代目のつぶやき

先日入居者さんとの会話。

デリバリー専門の飲食店を経営されており「カスハラがなくて良いですね?」と話すと「配達員さんに変わった方が少なくない」とのこと。受け取ってもうんでもすんでもなく、時には理不尽に怒鳴られるとのこと。「受け取った人からその配達員さんの評価がつけられると聞きましたがお店側は?」と訊ねると「もちろん店側からもつけられるので、そのような人には速攻で評価を送ります」とのこと。

すっかり生活アイテムのひとつとして確立されたデリバリーサービス。空いた時間に自分のペースで仕事が出来ることで新しい働き方の急先鋒として注目されて早数年。中には様々なしがらみがないことを理由に挙げている人も少なくないようだが、無人島で暮らす訳ではないので多かれ少なかれ人との繋がりはある。どんな時代になってもどんなに仕事様式が変わっても人と接触することを排除する訳には行かない。だとすると映画「658km、陽子の旅」同様に最低限の挨拶すら出来ないと話にもならないし、最終的には自分の首を絞めることになると思う。

【明日12/3(火)~12/4(水)は当社連休となります】

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