敏感なクジャクチョウ、おっとりした C-タテハ。
2024-9-1 (日) 晴れ 28℃
今年羽化したとおもわれるクジャクチョウが朝から一匹庭を元気に飛び回っておりやたら苦労して何とか撮影。
晴れて気温も高く、元気いっぱいのチョウを撮影するのはいつも労多くして良い成果を得ることが難しい。それはよくわかっているのだが、このクジャクチョウの写真がいまいちだったので、急にむきになってしまい、近くの山にクジャクチョウの撮影に出かけた。
おそらく今クジャクチョウはかなりの個体が発生していると判断し家から車で約8分のやますそのポイントへ出かけた。
このあたりは放置され荒れ果てた広大な畑地にセイタカアワダチソウが大繁殖して黄色い花穂が満開。あたり一帯が黄色くみえる。
予想どおり、最近羽化したとおもわれるクジャクチョウがごっそりいた。
あちこちに真っ黒いチョウ( クジャクチョウの裏面は真っ黒です ) が吸蜜しておりざっと100匹ほどは見える。
セイタカアワダチソウの群落に分け入って 吸蜜中のクジャクチョウの撮影を試みるが、やはり危惧していたとおり気温が高いせいか、やたらと活発、吸蜜時間も短くすぐ飛び立ち、かすかな気配にも敏感に飛び立つのでどうにも撮影不可能。
しかし、何匹も追い回しているうちに何とか撮影可能な個体はいるもので、おとなしい良いモデルさんのチョウを見つけてはなんとか多少の写真を撮影できました。
かって銀塩写真が主流の頃は36枚撮りフィルムを装填し、この渾身の一枚といったシャッターチャンスで勝負したのだが、現在のデジカメ機材ならではの撮りまくり撮影。当然ながら撮影した写真の80%は没写真でした。
クジャクチョウの多い畑地を離れ、帰りぎわ、よせばよかったのだが、近年めずらしいガマの穂がある林道 ( オオヒカゲが多い ) に入ると放置された林道は草木が茂ってとうとう車では進めなくなり、バックでえんえんともどる羽目に陥った。
最近、新型のフォレスターに乗り換えたのだが、昔のフォレスターと違って、この車は視界の関係でバックが滅法しにくくてまいった。窓から首を出してえんえんとバック、またバック。頸が痛くなった。
ここではシータテハ秋型が沢山羽化していた。裏面の C文様が鮮やかな個体が多かった。
クジャクチョウと異なり、なぜか吸蜜時間が長く、接近しても逃げずとてもよいモデルさんになってくれました。
新しいフォレスターはバック運転しにくい。
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