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オオモンシロチョウ終令幼虫から寄生蜂の幼虫出現
2018-8-30 (木) 曇り
タッパーに収容したオオモンシロチョウ幼虫は K氏が集めてくれたワサビの葉を猛烈に食べて体が大きくなってきた。
大型になった終令幼虫は単独で動くものと、摂食をやめタッパーの壁に集結して静止しはじめるグループに分かれた。
やがて後者のグループの幼虫の体を食い破ってアオムシコマユバチの幼虫が出てきた。
その光景はとてもおぞましいものでニョロニョロ、ヌルヌルといった感じで次々にハチの子たちが出てくる。
寄生蜂終令幼虫はみるみる蛹化し蛹のまわりは自ら線維を吐くだけでなく、オオモンシロチョウ幼虫も自らの体を食い破って出てきたにっくき寄生蜂の蛹に入念に糸かけをして強固な黄色い繭塊を形成してゆく。
さらに自らの命は終わるまでこの繭を死守するという奇異な行動をとる。
この項 続く。
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