2021年夏、キアゲハ幼虫、異常大発生。
2021-8-13(金) 晴れ
蝶友のK氏が、野外でキアゲハの終令幼虫を200匹ほど採集したという。何故か北海道オホーツク一帯でキアゲハの幼虫が異常に沢山みつかるという。
この日、渓流釣りの帰路、少し気をつけてさがしてみたら、いました。シシウドなどのセリ科植物にキアゲハ幼虫が見つかった。
林道沿いのセリ科植物にキアゲハ幼虫がいくらでも見つかる。これは明らかに異常だ。
ただ、花も葉も食い尽くして茎の上を這っている幼虫が多く、明らかに食草の規模に対して幼虫の数が多すぎるようだ。
餌不足でやせた個体や、餓死寸前のかわいそうな幼虫までいる。
そういえば、孫長男君が小学校夏休みの宿題をどうしようか悩んでいたので、キアゲハ幼虫の観察はどうかと思い終令幼虫10匹ほど採集してきた。
数日で餌のセリ科植物が底をつき、孫と一緒に食草を捜しに出かけた。
この年、野外でキアゲハ幼虫が多数みつかったセリ科植物。
北見市郊外の林道へ入って、あちこちキアゲハの食草セリ科植物を捜したが意外なことに全くなかった。
ヒメギフチョウ発生地で春先おいしいミツバを採ったことを思い出し、そこへゆくと大きく葉が開いたミツバが沢山あり、採集してきた。
キアゲハ幼虫は ミツバをよく食べた。
孫長男君はキアゲハ幼虫がオレンジの角を出したりウンコをする様子などを詳細に絵や解説文に書いて観察記録作成、宿題完成となった。
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