MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

花見散歩~多摩乞田川

2018年04月04日 | まち歩き
多摩市の桜の名所「乞田川」へ花見散歩してきました。

多摩永山駅から乞田川の遊歩道へ出ると、新大橋から多摩センターまで約1.5kmに亘って乞田川の両岸から桜の木が枝をせり出して見事な姿ですが、既に満開を過ぎて春の風にゆられて花吹雪の光景が見られました。


川面にはカモ達も流れに乗って花見を楽しんでいます。




乞田川沿いの丘陵にある「豊ヶ丘北公園」に立ち寄ってみると、広い公園内は鬱蒼とした雑木林の中につづら折りの坂道と階段が続き、新緑にはまだ早かったのですが、住宅街に近いとは思えない別世界のような魅力的な森林公園でした。


丘の頂部には、可愛い石地蔵が置かれています。


豊ヶ丘北公園からこの日一番の見どころの桜名所の花の寺「吉兆院」に立ち寄ると、枝垂れ桜が見事な舞姫の姿を披露していました。
 この枝垂れ桜は、都の天然記念物となっている樹齢40年の桜で、新田義貞の子・新田義興が北条氏討伐を祈願して植えたという伝説の桜の子桜だそうです。
桜の下には、芝桜やクリスマスローズなども満開となり、菩薩像も枝垂れ桜の美しさを楽しんでおられました。







鐘突堂前にも満開の枝垂桜が美しさを競っています。


にこやかな大黒様も楽しんでおられました(笑)


乞田川に戻って多摩センターまでの遊歩道では、護岸を覆うように枝を延ばして花吹雪となっていました。




落合橋付近では、散り積もった花びらの大きな花筏を作り上げています。


さらに長久保橋付近でも舗道を覆い隠すように桜トンネルが出来て花見客の姿が多く、水路を塞ぐような花びらの山も見られました。






東京の花見スポットの桜も見頃を過ぎたようで、今年はどこの桜まつりも日程がこれからのようで一足先に各地の桜三昧を楽しみました。
コメント (2)
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