横須賀のしょうぶ園の花しょうぶが見頃となって花見に行ってきました。
しょうぶ園は、全国屈指の規模で412種類、約14万株花しょうぶが咲き誇っていました。
例年開催される「花しょうぶまつり」は、コロナ禍で中止となっていましたが、多くの花見客の姿が見られ、丘陵地帯の広い田園には、白・紫・薄桃などのハナショウブが、見応えある姿が見られます。
ウッドデッキも花見ロードとして設けられており、風情ある景観が拡がっています。
全ての花には、江戸系・肥後系・伊勢系などすべて名前が付けられていますが、その由来は分かりませんが、それぞれが自分こそ一番美しいでしょうと、咲き誇っているようで人気を競い合っているようですね
「追風」さんの姿
「神路のほまれ」さん
薄いピンクの「五月晴れ」さん
広いしょうぶ苑を巡っていましたが、正に花しょうぶのカラー絨毯が敷かれたような光景が拡がっています。
薄ブルーの「小笠川」さん
しょうぶ苑の周りには、花しょうぶに負けじと、多くの紫陽花の花も咲き誇っています。
丘陵の丘の上のふじ苑では、こちらも色々な藤が実をつけています。中でも藤の王様の黒龍藤の実が約10cmの実を下げて食べられそうですね(笑)
丘の上の展望台からはしゃくなげ苑やしょうぶ苑の鮮やかな光景も見られます。
展望台の下には、水車が設置されており、赤・白の紫陽花に囲まれてフォトスポットとなっています。
水車周辺の花しょうぶもひと際華やかな姿を誇っているようです。
白と紫の「町娘」の姿
すいれん池では、スイレン花も咲き始めていますが、見頃はもう少し先のようです。
猛暑の一日でしたが、花の美しい雰囲気の中で暑さを忘れるひと時でした。