MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

開国の港・浦賀のまち散策

2021年06月21日 | まち歩き

観音崎公園を巡った後、たたら浜海岸から歴史の街浦賀湾を界隈w巡ってきました。

たたら浜は、自然の砂浜と磯が残り、白砂のビーチで海水浴場としても人気スポットとなっているようです。浜の上には、ペリー提督率いるアメリカ海軍が横須賀浦賀沖に来航した記念のモニュメントとしてマイルストーン(黒船)を設置されています。

たたら浜の観音崎大橋付近には、大きな岩が並び対岸には房総半島が望める「かながわ景勝50選」に選ばれている景観が拡がっています。

鴨居港にある「鴨居八幡神社」に立ち寄ってみました。案内によると、三浦一族が鎌倉の鶴岡八幡宮を勧請して創建されたそうで鴨居の鎮守様としてなっているようです。

御神木の大イチョウには、多くの乳頭の垂れた姿で聳え立ち貫禄を示しています。

鴨居港から海岸沿いのかもめ団地の先にある横須賀のパワースポットと言われる「東叶神社」に着き参拝していました。本殿の山の上の奥の院には、浦賀城跡や勝海舟断食跡が保存されている名スポットとなっています。

東浦賀から浦賀の渡しに乗って西浦賀へ向かいます。

対岸には、陸軍桟橋や砂利運搬船、浦賀ドックが見られ、歴史の街並みとなっています。

浦賀の渡しは、江戸時代の御座船をイメージする愛宕丸で約3分で対岸に着きますが、水上の市道と呼ばれています。

西浦賀の遊歩道沿いには、旧浦賀造船所の浦賀ドックは内部は見れませんが、珍しいフランドル積みのレンガ壁に取り囲まれています。

浦賀ドックは戦前には軍艦、戦後には青函連絡船などが建造されたレンガドックで歴史的な近代遺産として保存されているようです。

この日は、横須賀の馬堀海岸から観音崎公園を巡り、浦賀港までの長い行程でしたが、三浦半島の絶景や歴史スポットを巡って日本の歴史を学ぶ機会でした。

 

コメント (2)
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