終戦78年を迎えて、新宿住友ビルの「平和祈念展示資料館」で開催されている、大戦における兵士や抑留者、引揚者の労苦の資料展示会を観てきました。
会場では、海外からの引揚者が船の中での生活ぶりや抑留者がパンを切り分けを真剣に見守る様子などが再現されていました。
抑留者や兵士が使用していた袖なしの外套服や軍服なども見られ、過酷な抑留生活を強いられた様子が推定される資料が展示されていました。
兵士コーナーでは、戦士に向けて力とサインされた千人力の日の丸や臨時招集令状(赤紙)、軍隊手帳など国のために出征された兵士の方々の様子を伺い知る資料が多く見られました。
企画コーナーでは、43人の漫画家が当時の様子を描いた漫画絵「空想未来漫画」が展示されて、未来の平和への願いを込めた想いが描かれていました。
平和祈念展示資料を見学の後、近くの都庁の展示室に向かうと、今日は快晴でしたので、展望室からは、都心のシンボルのスカイツリーやドコモタワー、新宿御苑、新宿パークタワーなどがまでぃかに見られ、富士山も望むことが出来、東京大空襲や関東大震災などの歴史を振り返りながらタイムスリップして一休みしていました。
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