MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

スケッチ散歩~東京大学本郷キャンパス

2015年11月24日 | まち歩き
秋の紅葉時期となり先日東京大学本郷キャンパスを訪れて、銀杏並木をスケッチしてきました。
本郷キャンパスは、あの銀杏の黄葉とレトロな建造物との調和は他では見られない独特の雰囲気が漂い毎年訪れています。
赤門前で仲間と落ち合いましたが、東大のシンボルである赤門は、加賀百万石前田家の屋敷跡の史跡で築190年近いもので、日本の学問の本陣に相応しい風格を覚えますね。


正門から安田講堂を見る銀杏並木は、残念ながら銀杏の黄葉はまだ早かったようでした。また枝もかなり剪定されており、黄金色のトンネルは出来ていませんでした。


図書館前の法文館周辺を描く予定で図書館へ向かうと、こちらも未だ改修工事中でもう3年以上経つているが、立ち入り禁止区域となっていました。


文学館から三四郎池の散歩道へ下りてみました。
池は、心字池とも言われますが、池の形が「心」という字を象っているそうで、池の森は多彩な秋の彩りとなって季節を感じますね

以前に訪れた時には、カワセミの姿も見られましたが、この日は鳥の声も聞こえませんでした。池端の散歩道では、木の幹に大きなキノコが生えて山の中にいるような自然を感じていました。


池の畔に立ち池を眺めていると、水面に落ち葉が舞い周囲の赤や黄色の紅葉が進み、都会の真ん中にいるとは思えない別世界となっており、時間が経つのを忘れる程癒しの空間でした。


本郷キャンパスのシンボルの安田講堂前の広場では、多くの学内見学ツアー客の姿が見え、この時期恒例の入学希望者の見学会が行われていましたね。
安田講堂の改修工事も終わり、講堂玄関周りはすっかり様相が変わっていました。
あの60年代の闘争も忘れられないものですが、今やその面影も感じられません。


本郷キャンパスで一番のお気に入りは、法文館のアーケードで、古風なアーケードが出来ており、その列柱にはギリシャ風の彫物が飾られ内田デザインの真髄ですね。


午前中は、安田講堂を望む銀杏並木に挑戦しましたが、黄葉真っ盛りをイメージして描いてみました。

他のパーテイも同じスポットで描いておられ互いに交流して筆を走らせていました。黄葉散歩客も多く、画を眺めながらお褒めをいただきました。


一枚描き終えてお昼は本郷キャンパスの楽しみである学生食堂での昼食でした。
食堂は、安田講堂前の広場の地下にありますが、この日も散歩客で大混雑でしたね・・・・


午後には、工学部1号館前の大イチョウへ回り、樹齢200年樹形周約30mの大イチョウは貫禄あり圧倒されました。
こちらも黄葉が始まったばかりでしたが、黄緑の彩りも気に入りましたね。
イチョウ周りは、見学者や子ども達の遊び場となっており、家族連れの姿も多く見かけました


こちらもキャンパスには、黄葉真っ盛りの樹形をイメージして描きました。

法文1号館裏から安田講堂へ通じるケヤキ道も彩り豊かで素晴らしい光景でしたが、時間が許さずまたの機会に描きたい風景でした。



黄葉真っ盛りの来月に再度訪れたいと願いながらキャンパスを後にしました。

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