MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

現代書道・欅会17人展

2019年08月01日 | アート・文化
先日、現代書道の会「欅会17人展」が銀座で開催され、知人の作品などを観賞してきました。

会場には、多くの書道愛好者が観覧されており、知人や出展者との賑やかな交流が見られました。
会の代表者の「切磋琢磨」と書かれた大作で、台紙の上に墨が飛び跳ねるような躍動感満ちた作品でした。


前代表者の遺作「俺も眠ろう るるり りりり るるり りりり・・・・・」や「蛍飛ぶ このたまゆらの刻惜しむ・・・」と書かれた流れ走る書体や、太字書「一刻」の大作に魅せられていました。


「デイライト 夜霧を払いた花は蘇るひまわりように~待とうよ夜明けのかなたから現れる明日を・・・・」と書かれた特殊な筆の運びの作品です


「ホタルは青い流れ星 空から落ちた流れ星・・だからホタルはもう一度空へかえろうと・・・・」と書かれた薄墨が流れるような書体に感動でした。


「山々の夏の目覚めに立ち会えば我もしずかに朝焼けてゆく・・・」の俵万智さんの詩文を書かれた作品です


「雨が降らなければ 太陽は薔薇を咲かせることができようか・・・」


大作の他に、小文字で糸を引くようなシャープな字体の針切の素晴らしい作品も約20点展示されて針切の書いてみたい書けない魅力に魅かれました


漢字やかなを織り交ぜた書体の見事な流れと空間のバランスなども素晴らしく、詠われた情景を連想しながら拝観していました。

展示会場を出ると、銀座四丁目のパワースポットと言われる銀座の恋の招き猫の「ごろべえ」が久し振りの再会ですが、三愛ビルの片隅にひっそりと隠れていました。

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