ふるさと福井探訪の後半では、日本曹洞宗の大本山の禅の里 永平寺を訪れてきました。
この日は、拝観時間に間に合わず院内には入れませんでしたが、参道から永平寺川沿いの散策路を巡っていました。
参拝入口の通用門で案内されて「寂光苑」へ向かいました。
「唐門(勅使門)」では、大きな石灯篭や樹齢600年の大杉が並ぶ格式高い光景が見られました。
唐門の長い塀の先には、「円通門」と呼ばれる裏門があり、門の裏側からは、金色に輝く菊の御門が施されている唐門や山門が見られました。
円通門から望める「山門と鐘楼堂」
円通門から永平寺川沿いの散策路を進むと、「玲瓏(れいろう)の滝」が水音を立てて流れ落ち、心洗われる気持ちよい空間となっています。
その先の「寂光苑」では、道祖の道元禅師が出家を決意した少年期の姿の「稚髪像」が設置されて禅の世界を想像する心癒される苑となっていました。
今回は、期待していた寺院内の参観は出来ませんでしたが、ふるさと福井の最大の名所永平寺に再度訪れたいと願っています。
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