冬に舞い戻ったような寒い雨の日となり、仲間とのハイキング予定もキャンセルして家に籠り、演歌を聴きながら絵描き屋となって久しぶりに筆を取っていました。
3月に入っても春らしい天候も少なく春の花々も凍えるように咲く時期に迷っているようですが、早春の代表的な椿や水仙、梅などをモチーフに選んで描いてみました。
我が家の近くの椿やサザンカも満開となっており、描くなら今でしょ~と迷わずチャレンジしてみました。
赤い椿は魅力的ですが、鮮やか過ぎて色付けに苦労しました。
「赤い椿白い椿と落ちにけり・・・」とも俳句に詠まれているそうですが、このコントラストが鮮やかで、落ちる前に取ると花弁の変色もなく好きな花の一つです。
白い花は、やはり描くには難しくカットでした~
丁度、「あんこ椿は・・・」の演歌も懐かしいですね。
椿は、春の木と書きますが、春を呼び恋を呼ぶ花となって欲しい願いを込めて描いていました。
次に挑戦したのが、我が故郷の花である「越前水仙」です。我が家の水仙は、例年はお正月に咲きますが、今年はようやく2月に入って咲き始め、今も見頃となって香りを漂わせています。
冬の厳しさを耐え抜いた強さを感じますが、あの越前岬の丘陵を埋め尽くして咲き乱れる水仙に誇りを感じます。
さらに、先日訪れた曽我梅林の見事な梅を想い出して描いてみました。
春の訪れを告げる梅も 花の姿よりも枝ぶりが面白いですね。
近くの庭園で見つけた葉牡丹も魅力的ですが、幾重にも重なり合う葉と色合いのグラジュエーションは、容易には受け付けてくれそうになく、またの機会に挑戦してみたい・・・
屋外スケッチもこの春には、悪天候や寒さで実現せず温かいスケッチ日和が待ち遠しい思いですね~
梅に間違いないですね。(笑)
久しぶりのコメント投稿、またよろしく。
ありがとうございます。やはり水仙には特別の想いがありますね。
今年は、我が家の水仙は、例年の半分くらいでしょうか?
あの越前岬の光景はどうなんでしょうか?
私も、桜は苦手ですね。(笑)