春節～横浜中華街

旧正月の新年を祝い富貴吉祥を祈る恒例の春節の伝統行事であり「彩青（サイチン）」が、横浜中華街で行われ、大変な賑わいでした。
関帝廟では、中国人も日本人も詰めかけて参拝客が並んでいました。

関帝廟は、門や屋根には、中国の象徴である極彩色の青龍が舞い上がる姿で飾られており、冬の陽を受けて輝く美しさが見られます。

関帝廟通りから媽祖廟へ向かうと、こちらも大変な賑わいでした。媽祖さまは、「天上聖母」として航海の安全を護る海の神と言われるそうで、他にも多くの神々が祀られているそうで、縁結びのご利益も大きく若いカップルの参拝客が多かったですね～

廟内には、天上聖母を囲んで付人に守られていますが、線香の煙が立ち込めてよく表情は見えません・・・

媽祖の神輿も人気を呼んでおり、銅鑼を鳴らして神輿をくぐるのだそうです。

獅子舞は４体が関帝廟通りや中華街大通りからスタートして各店を回り、爆竹が轟き鳴り響き、太鼓や銅鑼の演奏と共に、店内で舞を披露して入口に吊り下げられた金包（コンパオ）をいただいていました。

通りでは、押し合いへし合いしながら獅子を追いかけますが、怖さを感じる程でした。

は、獅子が天に舞い上がるように高くせり上がりますが、中では２人の踊り手が担ぎ上げて舞を終えると汗びっしょりで奮闘していましたね～

チャイナタウン８０の案内所では、獅子舞のモデルを被って記念写真を撮る人達の列が出来る程でした。

彩青を観ながら各店を巡って見ると、開運ストアーには、カラフルな馬や中国らしいブッダ像などのグッズが人気を呼んでいましたが、やはり日本の文化とはかなり異なるようですね～

やはりお正月ムードが一杯漂う中華街でした・・・・