関東地区の桜が各地で満開となっていると情報を聞き、絶好の花見日和となり、都心の花見スポットをジョグ&ウオークで花見散歩を楽しみました。
この日は、東京北区の飛鳥山公園、音無親水公園を巡ってみました。
飛鳥山公園は、さくらの名所として人気スポットですが、さくらシーズンには初めての訪問でした。
王子駅を出てすぐに「あすかパークレール」と呼ぶモノレールが山頂に向けて設置されており、短い距離ですが、高齢者や障害者用として多くの利用者で行列でしたがビックリです。
王子と言えば名物の都電荒川線が飛鳥山公園を巻くように走っていましたが、懐かしい光景ですね。
山頂には石を積み上げたケルンがあり、子供の人気タワーのようで、代わる代わる征服していました(笑)
公園は、八代将軍吉宗が開いたそうで園内には明治維新百年植樹の記念碑が設置されており、歴史ある桜の名所ですね。
朝早かったせいか園内のあちこちにブルーシートが敷かれて宴会の準備されており、この日は大混雑になったのでしょうか?
道路を挟んで西側には、音無親水公園に向かうとこちらも満開でした。
親水公園は、石神井川だった流路を公園に整備されたそうで、大きな岩や音無橋の景観は素晴らしく秋には紅葉の名所にもなっているそうです。
御茶ノ水の聖橋に似た音無橋や散策路は、親水公園に相応しい水辺の公園ですが、この日は整備工事中のため水はなく、名物の滝の流れも見れませんでした。
公園は、「日本の都市公園百選」にも選ばれており、新緑のシーズンも素晴らしい緑の公園になるようです。
しばし、園内を散策後、隣の王子神社に立ち寄ってみました。
一歩境内に入ると、別世界のようなパワーを感じる聖域となっていました。
音無橋の照明灯や欄干の装飾も素晴らしいレトロ感があり、建立昭和5年の歴史的な建造物のようです。
再び飛鳥山公園を経て枝垂れ桜の名所六義園から上野へと足を延ばしました。
【続く】
大事に守られていくことを願うばかりです。
歴史ある名所に立つとき、一瞬に過去にタイムスリップして、
その時代の息吹が感じられますね。
飛鳥山は、徳川家にゆかりのある名所だそうで、今や都民の心休まる公園となっているのですね。
やはり、都内には歴史スポットが多く、今昔散歩も楽しみですね~