朝夕の冷え込みを感じるようになり、紅葉前線も南下して神奈川県にも紅葉の便りが聞けるようになってきたが、絶好のスケッチ日和となった一昨日、横浜へ仲間とぶらりとスケッチ散歩に出かけてきました。
この日は、横浜のスケッチポイントである開港広場周辺へ行ってみたが、既に朝から多くのスケッチ愛好家?が、スケッチブックを拡げてペンを走らせている姿が見られて、思いは同じのようだと感嘆していた。
開港広場周辺には、開港資料館や横浜海岸教会、横浜貿易協会(SCANDIA)、神奈川県庁(キング塔)など、360度どちらを向いても描きたい構図や景観が待ちうけており、スケッチのメッカともなっている憩いの広場でもある。
また、広場には噴水を囲むように、オブジェが設置されているが、過ってこの場所で日米和親条約が締結された記念碑や姉妹都市のシンボルマーク・プレートが嵌め込まれており、まさに国際都市横浜の中心的広場となっている。
これまでも何度もいろいろな構図で描いていますが、この日は黄葉が見頃となって美しいイチョウの彩りを含めて開港資料館入口に挑戦してみました。
描き始めてしばらくでいつの間にか周辺には、幾つかのスケッチグループが見えており約50人近い画家?がペンを走らせており、さながら秋のスケッチ大会のような雰囲気になっていました。
丁度お昼休みの時間帯には、周辺のビジネスマン達が広場周辺でジョギングや散歩を楽しむ光景がみられ、あちこちで画家?との交流が行われていたようだ。
午後には、象の鼻パークエリアから日本大通りを構図探して散策したが、横浜三塔と言われる神奈川県庁(キング塔)のクスノキやイチョウに囲まれ、秋の陽を浴びたキング塔の姿に惹きつけられて、日本大通りに腰を据えていた。
キング塔は、天守閣を思わせる中央の塔など重厚な構造外観が素晴らしく、木々の美しさとの調和は、この時期が一番の景観が見られ、スケッチ用にも最高の顔を見せてくれていました。
大通りの歩道に陣取って描き始めたが、大通りのイチョウの黄葉はやや早かったが、秋の陽を受けて暖かくのんびりと筆を走らせていた。
描き終えて近くのギャラリーでの水彩画展を覗いてから、オープンカフェでテイタイムをとり秋の横浜風情をたっぷりと味わった一日となっていた。
展覧会をなさる時には是非
ご案内くださいね・・・・・・
ありがとうございます。
まだまだ恥ずかしいレベルですが、描くのは楽しいですね