MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

世界トライアスロン横浜大会

2021年05月16日 | トライアスロン

世界トライアスロンシリーズの横浜大会が昨年はコロナ感染防止のため開催されず、2年ぶりに開催されテレビ観戦していました。

初日は、エリートの部で世界各国のエリートトライアスリートが集い、東京オリンピック出場権をかけて高度なレース展開が期待されていました。

コースも変更されて、山下公園をスタートし赤レンガ倉庫、横浜三塔(キング・クイーン・ジャック塔)、みなとみらい21地区など、横浜の観光名所を巡るコースが設定されていました。

本大会は、スイム1.5km、バイク40km、ラン10kmの計51.5kmのオリンピックデイスタンスで行われました。

エリート女子レースでは、日本選手7人を含み55選手が参加し、スイムでは山下公園の氷川丸近くの4個のブイを回る2周のコースで行われました。

 

スイムからバイクへ移るトランジションゾーンでは、激しいトップグループ争いとなり、期待した日本の上田選手は、最後部でバイクに入りランでの追い込みに期待する展開でした。

バイクコースでは、山下公園から新港パーク、赤レンガ倉庫パークを巡る4.45kmを9周する急カーブのコーナーが多いコースで行われ、ハイテクニックで抜きつ抜かれつが見られ、日本の高橋、岸本選手が3位グループの好位置をキープし、上位入賞が期待される展開となっていました。 

 

ランでは、山下公園からクイーン塔までの2.5kmの4周コースで最後の激しい展開となり、ニブ(USA)選手の圧倒的な走りで優勝し、ラパポート選手、キングマ選手と続き、日本選手は前回4位の高橋選手が21位、岸本選手27位で期待した上田選手は、得意のランで追い上げましたが37位と期待外れでした。

男子レースでは、日本選手6人を含み66人の世界のトップアスリートが出場して行われました。

スイムでは、世界のトップスイマーが素晴らしいスピードで順位を競い合うレース展開が見られました。

バイクの1周目では日本選手を含み22選手がトップグループを作り、牽制し合いながらの展開となり、後半では41選手の大集団の先頭グループとなり、激しい競り合いとなっていました。

期待された日本の古谷選手が6週目で前輪がパンクするバイクトラブルが発生し、約1周を歩いてタイヤを交換するサイクルコーナーを探す様子が見られ、リタイアする想定外のアクシデントとなっていました。

ランに入ると、グループが大きく割れて激しい順位争いとなり、ラスト一周で外国選手3人のトップ争いとなり、ラン得意のブルンメンフェルト選手が優勝でした。

日本の小田倉選手も後半に得意のランで追い上げて、オリンピック代表権を獲得できる16位を獲得し、オリンピックへの期待が膨らんでいました。

トライアスロンは、得意の種目で抜いたり抜かれたりの展開が見られますが、予想外の様相もあり、興味が膨らむ競技となっており、二日目の一般選手のエイジレースが行われるので、楽しみです。

【掲載写真はテレビ画面から】

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スケッチ散歩~みなとみらい横浜

2021年05月15日 | 水彩画

横浜開港162周年を迎えましたが、今年はコロナ禍で開港記念イベントは殆どが中止となり、横浜港の歴史が刻まれた赤レンガ倉庫から象の鼻パークのレトロな風景を描いてみました。

赤レンガ倉庫は、100年以上前に国の保税倉庫として建設されましたが、約20年前から商業施設として生まれ変わりみなとみらい21エリアの人気スポットとなっています。

明治時代の歴史的建造物として代表的な建築で、明治の代表的な建築家の妻木頼黄のデザインでその外観は素晴らしいモチーフでこれまで何回も描いてきましたが、今回は1号館の荷役エレベーターとバルコニー側の複雑なレトロ感溢れる景観を描いてみました。

象の鼻パークは、横浜港の発祥の地で象の鼻のように湾曲した防波堤は、横浜三塔物語にも登場する三塔(キング・クイーン・ジャック塔)を望め、西方にはランドマークタワーやクイーンズタワー、赤レンガ倉庫などのビル群を望む風景にチャレンジしてみました。

象の鼻パークのテラスには、横浜開港記念150年に設置されたY150のマスコットキャラクターの「たねまる」君もユニークな姿でコロナ禍に負けないでね~と励ましてくれました

明治の面影を偲びながらミナト横浜のレトロな風景のスケッチ散歩でした。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横浜ローズウイーク~港の見える丘公園

2021年05月14日 | まち歩き

横浜のローズウイークを迎えて山下公園のバラ園を見てから、港の見える丘公園から山手イタリア山のバラ園を巡ってきました。

山下公園から世界の広場へ向かう水の階段では、巻貝や魚などモザイクタイルで海の生き物が描き出されています。

世界の広場を取り囲む外壁には、世界のいろいろな赤いバラの花が咲き誇っているようです。

広場の展望フロアからは、山下ふ頭に設置された実物大の動くガンダムが見られました。

世界の広場からポーリン橋を渡り港の見える丘へ向かう途中には、人形の家の前には青い目の人形のポーリン像がお座りしてにこやかな表情を見せていますが、日米友好のマスコットとなっているそうです。

フランス山公園では、シャクヤクの花が愛を感じされる桃色の艶やかな姿で咲き誇っています。

港の見える丘公園の展望フロアでも花帽子のガーデンベアがいらっしゃ~いと迎えてくれました 

丘公園の最大の見どころの沈床花壇の「香りの庭」では、噴水を中心に素晴らしい香りを発するバラや草花、花木が集められて正に自慢の香りの空間となっています。

「バラとカスケードの庭」では、イギリス館と山手111番館の裏手のガーデン斜面に色とりどりのバラとジキタリスやペチュニアなどの宿根草が咲き誇り、西洋館と花が演出する春独特のフラワー天国となっています。

イギリス館前の「イングリッシュローズの庭」では、花の小径沿いに約150種1000株のバラと宿根草が咲き誇り英国風の庭園を再現されています。

小径には花びらやバラの花で描いたアートスペースが設けられています。

山手本通りを経て山手イタリア山へ向かうと、水や花壇を幾何学的に描いたデザイン庭園が改装されて「バラと輝く噴水の庭」が創り出されています。

庭園の外壁には、ハンギングバスケット・コンテストに入選した約40点の優秀作が展示されています。

園内にも彩り豊かなバラが咲き誇り、西洋風の雰囲気が漂っています。

桜木町から汽車道、新港中央公園、山下公園、港の見える丘、山手西洋館など横浜開港の道プロムナードの花と横浜の街のローズウイークの雰囲気を堪能したひと時でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横浜ローズウイーク

2021年05月13日 | まち歩き

横浜で開催中の「ガーデンネックレス横浜」のローズウイークが始まり、みなとみらいエリアを花見散歩してきました。

バラの花は、花と緑あふれる街の横浜市の花となっており、横浜市役所では、70品種1000株を主役に多様な草花が咲き乱れるフラワーガーデンが創られていました。

主役のガーデンベアが大きな花帽子を被り迎えています。

オレンジとレッドの約1m近いフラワーボールです。

ガーデンでは、つるバラのゲートと赤やピンク、ブルーなど春の花がいっぱい咲き誇っています。

みなとみらいエリアでは、開通したばかりの桜木町駅前と新港ふ頭とを結ぶロープウエイのエアーキャビンが飛ぶように行き交い、以前とはすっかり景観が変わっていました。

新港中央公園でも散策路の周りに珍しい春の花々が咲き誇っています。

象の鼻パークのテラスにもガーデンベアとハトポッポが美しい花を愛でるアート作品がフォトスポットとなっています。

山下公園では、週末に開催される「世界トライアスロン大会」の会場準備が行われており、芝生広場のアクセスが制限されていますが、未来のバラ園などローズウイークの最大の見どころとなっています。

山下公園のシンボルの”赤い靴はいてた女の子”は、赤い靴を履いていませんが、像の周りには赤いバラに囲まれて美しさを楽しんでいるようです。 

 

噴水広場周辺の未来のバラ園は、ローズウイークの最大のシンボルガーデンで新旧約160種2000株のバラが満開となり、珍しいバラの美しさに魅せられる空間が創られています。

つるバラのゲートやローズタワーも白や赤いバラで飾られています。

可愛いワンちゃん達も記念写真を撮りながら楽しそうにハイポーズでしたね~

ミナトヨコハマ山下公園のローズウイークの春の花々を満喫して、次のシンボルガーデンである港の見える丘公園へ向かいました【続く】

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふるさと特産品

2021年05月12日 | グルメ

ふるさと福井の特産品が知人から届きました。

昨年からコロナ禍の収束が見えない中で、昨年から帰郷することもままならず、故郷の特産品である杵つき餅の丸餅・とぼ餅や花ラッキョウなどが届き、故郷を想いながら旬の味覚を感じています。

杵つきの丸餅や豆とぼ餅は、関東では味わえない味わいを感じ餅好き家族にとっては、格別の味覚を楽しみです。

花ラッキョウは、越前三国の三里浜で育った「三年子花らっきょ」で、まろやかで甘みのある食感も忘れ難い大好物で毎食に欠かせない味となっています。

とろろ昆布や焼きのりもおにぎりやご飯の副食として欠かせない食材となっています。

故郷への懐かしい思いを強めながら、ふるさとは遠くに在りて想うものを実感しながら食を高めています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶら散歩~大磯照ケ崎海岸

2021年05月11日 | まち歩き

アオバトの飛来シーズンを迎えて大磯の照ヶ崎海岸にアオバトの飛来し始めていると聞き、照ケ崎海岸へ出かけてきました。

海岸へ着くと、残念ながらアオバトの姿は見られませんでしたが、こゆるぎ海岸の先には、富士山が見られ関東富士見百景の素晴らしい景観が見られました。

アオバトが海水を飲む岩場では、引潮で波もなく磯遊びを楽しむ人々が見られ、苔の岩の周りには小魚が泳いでいます。

約1時間程アオバトの飛来を待っていましたが、飛来してこず諦めて大磯漁港から東海道沿いの大磯宿の名所を巡っていました。

東海道鴫立沢には、湘南発祥の地の石碑が立ち、「湘南」とは、中国湘江の南方一帯の景色に似ていることから「著盡湘南清絶地」と詠んだことに由来すると書かれています。

深い沢の脇にある鴫立庵は、西行法師ゆかりの俳諧道場として知られる名所となっています。

国道1号線の旧東海道の松並木では、今も大木の松の木が並び江戸時代の面影を残す光景が見られます。

松並木の中で一番太くて高いクロマツが勇壮な姿を誇っています。

松並木通りから大磯駅に通じる統監道は、伊藤博文が韓国の統監を務めた時に作ったことから名付けられたそうで、伊藤博文ゆかりの道となっています。

統監道を経て旧島崎藤村邸に立ち寄ってみました。

旧島崎藤村邸は、文豪藤村が晩年静子夫人と住まれた邸宅で、書斎や座敷が保存されており当時の面影が保存されています。

藤村の小説の一部の文章を書いた珍しい切り絵が展示されています。

大磯駅前の旧木下家別邸は、日本最古のツーバイフォー様式の大正時代の建築で、現在は大磯迎賓館としてレストランとなっており、国の有形文化財に指定されている景観が見られます。

 

この日は、期待したアオバトには会えませんでしたが、照ケ崎海岸の素晴らしいモチーフを想い出として描いてみました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶら散歩~俣野別邸庭園

2021年05月10日 | サイクリング

俣野公園のバラ園の花の美しさを堪能し、俣野別邸庭園へ境川サイクリングロードをサイクリングしてきました。

途中の禅宗の福泉寺に立ち寄ってみると、山門横には、百日紅の巨木が枝を延ばし、夏には赤い花を咲かせる木でかながわ名木百選に選ばれています。

境内には、開祖の道元禅師像がお立ちでした。

本堂前には、幹の中は空洞となった木が新緑の葉を芽生えていますが、この木は何の木?気になる木でした

境川サイクリングロードに出ると、俣野公園の横浜薬科大学のシンボルタワー(元ドリームランドのホテルタワー)が聳え立っています。

俣野別邸庭園は、高低差がある丘陵地帯にある広い風致公園で長い急階段や坂道があり、広い庭園は内苑と外苑があり、四季の折々の花や樹木がある緑豊かな庭園となっています。

苑内の別邸は、住友財閥の住友家の別邸跡で、和洋折衷の独特のデザインの建築が保存されています。

広い芝庭からも素晴らしい光景が見られます。

苑内の丘の上からの富士見ポイントですが、この日は見れませんでした

外苑には、新緑萌える散策路があり、もみじ坂や山野草の小径、林の小径など新緑もまぶしいグリーンワールドとなっています。

四季の花苑では、ナデシコやシャクヤク、ノースポールなど春の花々で覆われています。

シャクナゲ園では、真っ赤な大輪のシャクナゲが満開となっていました。

名前は不明ですが、珍しい姿の花も咲き誇っています。

花の美しさに魅せられていると、突然大きなトカゲが現れて驚きでした~

緑豊かな自然の雰囲気を端のして、境川サイクリングロードに戻り、春の風を感じながらの快適ポタリングでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

俣野公園バラ園

2021年05月09日 | サイクリング

春の花のバラが満開となるローズウイークを迎え、境川のサイクリングロード先の俣野公園のバラ園へ花見ポタリングしてきました。

俣野公園は、元ドリームランド跡地に造られた総合公園で、園内には広い芝生広場や野球場、メモリアルグリーン(市営墓地)があり、メモリアルグリーンの散策路に珍しい約600株のバラが満開となっています。

メモリアルグリーンの正面入口から慰霊碑までの中央ロードには、新緑の銀杏並木が続き、緑豊かな空間となっています。

慰霊碑の周りにも、美しい花々や樹木で包まれています。

園内の散策路には、美しいバラやパンジーなど春の花が美しく咲き、フラワーロードとなっています。

フラワーロードには、珍しい大輪のバラが満開となって、高貴な姿で咲き誇っています。

白黄色の「ロイアルハイネス」

大柄な薄紫のバラの「ブルームーン」は、甘い香りを発しています。

鮮やかな淡黄色の「ゴールドバニー」

深紅の「ベテランズオーナー」

巨大な「桃香」

色鮮やかな「ローラ」

多弁な花びらの「夢」

多色の花びらの「丹頂」

深紅の「ラセビリアーナ」

バラの花に交じって色鮮やかなパンジーやビオラも独特の花形を見せて魅せられていました。

フラワーロードをお散歩しているポッポちゃんの花の美しさを眺めていますね。

俣野公園の横にはある横浜薬科大学の正門からは、過ってのドリームランドに併設されていたホテルエンパイヤのタワーがランドマークとして聳え立っています。

俣野公園近くの神鹿の社の春日神社に立ち寄り参拝してきました。

境内の神鹿苑には、約10匹の神鹿がお出迎えしてくれて参拝客のお土産煎餅をねだっています。

花の楽園の自然の美しさを堪能して、春日神社から境川サイクリングコースを走り俣野別邸へ向かいます【続く】

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スケッチ散歩

2021年05月08日 | 水彩画

コロナ過でスケッチ会の開催が出来ない中で、近くの引地川沿いの田園風景をスケッチしてきました。

田植え前の田園地帯の先にモダンな家が並び、新緑の森林を背景に里山の原風景の素晴らしいモチーフとなっており、早描きで描いてみました。

大庭城址公園近くにある名家の古風な屋根のある門と白塀も背景に素晴らしい樹形の木々が見られるモチーフに惹かれて描いてみました。

スケッチシーズンを迎えた中で、湘南地方もコロナ禍の収束が見えずスケッチ会の開催の先が見えませんが、久しぶりに筆を取っていました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

開国の街・浦賀寺社巡り

2021年05月07日 | まち歩き

くりはま花の国から開国の街の浦賀港周辺の寺社を巡ってきました。

久里浜駅近くの「尻こすり坂通り」を過ぎると、平作川に架かる夫婦橋を渡り210号線を行きます。

夫婦橋からの下流を望むと多くの吊り船が停泊していました。

夫婦橋は横須賀の風物百選に選ばれていますが、その由来は案内によると、何回も洪水があったそうで、愛娘が犠牲になりその人柱として橋の下に埋められました出来たという伝えられる橋だそうで、以前は中州に架けて二つの橋で出来ていた伝説の橋でした。

橋の先には、頭の上に犬?が乗る可愛い石仏が鎮座しています。

長い坂道を経て浦賀港の西叶神社に向かいます。

西叶神社は、京都神護寺の文覚上人が源氏の再興を祈願して石清水八幡宮を勧請して創建された古刹で、社殿には、無数の立派な彫刻が施されています。

階段上の二匹の狛犬の脇には、子狛犬も見守っています。

浦賀湾の対岸には、東叶神社もあり、300年の伝統ある浦賀の渡し船で東叶神社へ向かいます。

東叶神社は、裏山の明神山には、勝海舟が太平洋横断前に山頂で断食したと伝えられる歴史スポットとなっています。

西と東の2つの神社に参拝すると願いが叶うことから、古くから叶大明神とも呼ばれるパワースポットとなっているようです。

拝殿前から振り返ると、浦賀湾の入江が望めます。

拝殿前の狛犬は、それぞれ子供犬を抱きお乳を飲ませているのと背中におんぶしている珍しい狛犬が見られます。

参拝して裏山の明神山へ224段の急階段を上ります。

山頂の広場には、鬱蒼とした新緑の樹木が茂り、本殿の奥の院や勝海舟断食の跡、東照宮、慰霊塔などが保存されています。

勝海舟断食跡

本殿奥の院

山頂の展望台から東京湾を望む光景を見ながら一休みでした。

明神山を下り社務所の周辺には、身代わり弁天の厳島神社や勝海舟が断食修行の折に水垢離した井戸が残されています。

不動尊石刻碑

東叶神社から浦賀湾沿いの道の先には、東耀稲荷があり、社殿の屋根には珍しい大黒天や恵比寿の飾り瓦が見られます。

また拝殿の欄間や格天井などには、素晴らしい彫刻が飾れており、浦賀の貴重な歴史文化財が保存されています。

その先の乗誓寺は、曽我兄弟の子が開基したお寺で境内には曽我兄弟の銅像が見られます。

山門横には、親鸞聖人お手植えの大木の銀杏の木が聳えています。

浦賀の街の開国の歴史や伝統の寺社の歴史を学ぶ歴史散歩でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

くりはま花の国散策

2021年05月06日 | まち歩き

関東有数の花の公園の「くりはま花の国」では、約100万本のポピーの花が見頃となって赤い絨毯が敷かれたような光景が拡がり、ポピー園の上には約60匹の鯉のぼりが吊るされて、新緑と赤のコントラストな絶景が見られます。

真っ赤なシャーレポピーやアイスランドポピーなど春爛漫の鮮やかな彩りで咲き誇っています。

 

緩やかな風に吹かれて泳ぐ鯉のぼりと共にポピーが揺れ動く圧巻の光景を眺めながら広いポピー園を巡っていました。

ポピー園の斜面の上の天空の花畑では、ネモフィラの花がポピーに負けない彩りで咲き始めて優雅な空間を描き出しています。

ポピー園の周りには、アグロステンマの花が細長い茎を延ばして斑点が入った桃色の花を咲かせてポピーに負けない美しさに魅せられていました。

標高差がある園内には、フラワートレインが周回しており、トレインの乗車場には、長い行列で人気を呼んでいました。

山頂部からのポピー園を見下ろす光景

山頂部付近の冒険ランドでは、巨大なゴジラやボルタリング施設、アドベンチャーツリーなど多くの遊具が設置されて、子供の日らしい家族連れの人気スポットとなっています。

この巨大ゴジラ君は、怖そうなイメージですが、何と人気の滑り台でした

ボルダリング施設も約5mの高さですが、子供たちにとっては挑戦意欲をかきたてるチャレンジスポットのようです。

各県の樹木を集めた樹木園の森の中には展望台もあり、新緑に包まれた静かな空間も作られています。

花の国を巡った後、久里浜駅近くの久里浜天神社に立ち寄り参拝していました。

境内には道真公が牛乗りした「牛乗り天神象」や「安産子宝犬」が見られ、人気の撫で牛となっています。

可愛い撫で犬さんも撫でられてピカピカに輝いていますね~

花の国のポピーやネモフィラの花に癒された後、開国の街浦賀港へ向かいました【続く】

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鷹取山ハイキング

2021年05月05日 | 山行・ハイキング

横須賀市にある神奈川景勝50選に選ばれている岩山の鷹取山(139m)をハイキングしてきました。

東逗子駅から神武寺の表参道を経て鷹取山と磨崖仏など景勝地を巡り追浜駅までのコースを巡りました。

駅から近い神武寺・鷹取山の登り口があり、急階段や山道が続く表参道を上ります。

表参道の先に鎌倉時代に作られた「こんぴら山やぐら群」と言われる小さな約20穴の並び山やぐら群が見られ、重要史跡に指定されています。

神武寺の総門

神武寺の鐘楼には、精緻な龍の彫刻が施されており、三浦半島八景に選ばれています。

客殿宝珠殿の屋根には、大きな擬宝珠が輝いています。

巨木の根の下には、六地蔵が並んでおられる珍しい光景

かながわの美林50選に選ばれている境内の森には、珍しいなんじゃもんじゃの木(ホルトノキ)が高く聳えて枝を張った美景を誇っています。

建立されて250年の歴史が刻まれた楼門

室町時代の建築様式の薬師三尊を祀る薬師堂

薬師堂前の二体の石仏

薬師堂から急こう配の階段や岩場の山道が続きます

山道の途中には数本の大樹が根こそぎ倒れて崖下に落ちそうな細道や岩場が続きます。

岸壁が迫る鎖場もあります。

険しい登り降りの道を経て神武寺から約25分で岸壁が迫る鷹取山公園に着きます。

岸壁の上には展望台がある岩山(親不知)の鷹取山の山頂となっています。

公園広場から133段の急階段を上った展望台からは、富士山や丹沢、横浜、房総半島など抜群の360度の大パノラマが望めました。

山頂付近の岸壁はロッククライミングの名所となっており、この日はクライマーの姿は見られませんが、岩肌には無数のハーケンの跡の穴が残されています。

石切り場の跡でしょうか?岩のトンネルも作られています。

鷹取山公園から長い下り階段を降りると、突然森の中に巨大な磨崖仏と称する弥勒菩薩像が現れます。菩薩像はにこやかな笑顔を見せて頭の上には頂上仏面も見られ、貴重なお休みスポットとなっています。

磨崖仏の横から更に岸壁の切通しを抜けて急階段を下り追浜の街へと向かいます

鷹取山の岩場や森の大自然とは対照的な住宅街の桜並木が続き、桜咲くシーズンには、訪れてみたい街の景観が見られました。

約2時間40分のハイキングでしたが、奇岩や美林の森の景観を堪能していました。

この後、追浜から久里浜の花の国へ向かいました【続く】

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湘南海岸ポタリング

2021年05月04日 | サイクリング

快晴のサイクリング日和となり、湘南海岸のサイクリングロードから茅ヶ崎の鶴嶺八幡宮周辺をポタリングしていました。

辻堂海岸へ出ると期待した富士山の姿は見れず、サイクリングロードには、前日の強風により砂山が出来ていて砂道を進むのも大変な苦労でした。

浜辺に出ると、引潮でしたので波打ち際には、広い浅瀬が出来てこの時期としてはサーファーの姿も少ない珍しい光景でした。

しばし、砂浜でサンドアート遊びをしていました

茅ヶ崎のヘッドランド(Tランド)の先には、茅ヶ崎のシンボルの烏帽子岩を望めて、春の陽光と潮風を受けて夏近しを感じさせる雰囲気が感じられます。

サザンビーチまで来ると、「茅ヶ崎サザンC」のサークルCの中心に烏帽子岩が入り、「サザンC」の右側の切れ目を繋ぐと円(縁)になることから、縁結びのフォトスポットとなっています。

茅ヶ崎海岸では、名物のスポーツカイト・凧揚げの光景も見られます。

柳島海岸から海岸を離れて、富士見ポイントの「太陽の郷庭園」に立ち寄ると、元結核療養施設だった南湖院の跡で、現在も病舎が記念館として保存されており、スケッチのモチーフを感じます。

鶴嶺八幡宮へ向かう途中の千の川に架かる鳥井戸橋からは、安藤広重が浮世絵に描いた東海道五十三次の風景画の名所「南湖の左富士」ですが、残念ながら富士の姿は春霞に隠されていました。

鳥井戸橋の東海道の赤鳥居から鶴嶺八幡宮まで約800mの松並木の参道は「八丁松並木」と呼ばれており、途中の太鼓橋から神社へ向かう参道には石灯籠と松が並び天然記念物に指定された素晴らしい景観が残されています。

鶴嶺八幡宮は、応神天皇や仁徳天皇を祭神として祀られており、源頼義が戦勝祈願のため石清水八幡宮を勧請して創建した湘南の名刹となっています。

摂社の淡島神社は、がん封じの御利益あるパワースポットとなっており、可愛い神鳩みくじや癌封じ石が置かれています。

境内には、樹齢約950年、目通り9m、樹高29mのイチョウの木の側枝が叢生して4本の枝がくっついて成長を続けたという珍しい県内最大の巨木で、「県の天然記念物」と「かながわ名木百選」に指定されています。

本殿裏の鉾宮神社は、疫病・厄除けの神で、新型コロナウイルスに負けじと、祈願してきました。

八幡宮近くの龍前院には、三猿庚申塔などが設置されていますが、初期三猿像として非常に古い貴重なもので重要文化財に指定されています。

龍前院の近くには、現在の鶴嶺八幡宮の前身である懐島八幡宮(元八幡)が鎮座し、現在は「本社宮」と改称されて、現在の矢畑地域(懐島郷)の総鎮守として信仰を集めているようです。

境内には、歴史が刻まれた道祖伸や石佛も見られます。

久し振りに緑の風を感じながら湘南海岸と旧東海道沿いの歴史跡を巡るポタリングでした

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旬のタケノコ

2021年05月03日 | 水彩画

先日、知人の農園から旬のタケノコを頂き、タケノコ好き家族として毎日筍タケノコご飯や若竹煮で春の味覚を味わっています。

いただく前にタケノコ独特の姿を描いてみました。

  

桜咲く時期も終わりましたが、花見散策で見かけた一本の木に白とピンクの花が咲いていた桜に魅せられて描いてみました。 

コロナ禍の収束が見えない中で、風景スケッチ出来る機会もなく、家に閉じこもりながら筆を取っていました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポピーガーデン長後

2021年05月02日 | まち歩き

市内北部の長後ポピーガーデンで開催されているポピー花まつりを見てきました。

例年は、ゴールデンウイークに見頃となりますが、今年は10日程早く満開となって、約5000㎡の広い花畑では、色鮮やかな赤い絨毯が敷かれたような光景が見られました。

今年も花畑には、散策路を増やして見学者の密集を避けるように配慮されていましたので、回廊を巡り春風に揺れる真っ赤な花を愛でながら姿に魅せられていました。

ポピー花の姿や色合いも様々で八重咲の花や花びらの縁取りされた姿など美しさを競い合っているようです

花畑の中の散策路を何回も巡っていましたが、時を忘れる雰囲気に酔いしれていました。

ポピーガーデン近くには、地域の建築家が創られたアート館と名付けられた素晴らしいツリーハウスが見られ茶室や工房がありましたが、この日は内部見学は出来ませんでした。

長後ポピーガーデンから近くの綾南公園へ向かうと、蓼川の親水公園として綾南の滝が流れる水遊び出来る名所ですが、滝の流れはありません。

公園の奥の丘の上には、長い階段の先にキツツキの森があり、広い自然豊かな樹木の森が拡がり、約1kmの散策路が出来ており、キツツキの巣は見られませんが、鳥のさえずりが響きわたっていました。

森の中に、落合稲著社が鎮座し五穀豊穣の神となっていました。

森の小径では、新緑の樹林が茂りパワーが漲る自然豊かな森の景観が残されています。

森の中を一回りして森の下の広場には、約300株の色鮮やかななでしこ花が咲き誇っています。

湿性植物園では、アヤメの花が咲き、スイレンの葉が水面一杯に拡がっています。

春爛漫の陽気に恵まれ色鮮やかなポピーの花や自然林を楽しんでいました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする