どうも警察が庶民にやさしくない。それを明らかにしたのがアベスガ政権のお土産だった。少なくとも、弱い者の側に立ってくれるのが警察や裁判所だと、敗戦後の日本の国民は長らくそう信じてきた。
近頃になって、その実態がじっくりとゆっくりと見えてきた。
自らの役人人生を全うするために逮捕状まで止めた道義の欠片もない人物が公然と警察のトップまで上り詰め、近頃、一流企業に天下りした。
こういう恥知らずの人間に、若い学者が自決しろと云うなら分かるが、対象は高齢者全般だという。この変てこな眼鏡のヒトも自らのキャリア・アップに忙しい。
「東京地検」が太陽光発電に関わる刑事訴追案件をどう終着させるか、何処に目を向けているのか?むろん庶民の眼は見ていない。
これに関して大手メディアは奇妙に反応しない。
先の敗戦の時、日本政府は戦争犯罪に関する書類を全量焼却させた事実がある。と同時に、新聞社の写真も焼却させた。(『戦争と新聞』朝日新聞ヨリ)
新聞社とはそういうモノらしい。世論調査では、政権支持率は、時事通信が20%台、読売が40%台。ちなみにロシアのプーチンが80%台とか、政府によって数字は造られるものらしい。