先週、整形外科で隣に座った婆さん(失礼!高齢の女性)がろっ骨を温めていた。つい「肋骨を折ったんですか?」と聞いてしまった。そこから話が進み、自らの交通事故のことを話した。会話の最後に「元には戻らない、焦らないで納得すること」と云われた。
確かに私は焦っていた。しかし、毎日歩行練習したり、体操したり、膏薬を張っても、たぶん事故前の同じレベルには戻らないのだろう。それを納得することが、…中々できない。
同じように、戻らないズタズタになったこの國がある。進行方向を間違えたのは自民党の政治家と佞臣官僚であろう。
日銀総裁は、ナルシスト黒田の後任に官僚ではない学者が登用されるらしい。財務・日銀官僚ではなかった。
当然アベ・スガの縁故政治の罪は責められるべきだが、現経済の歪みは元に戻らない。これは納得する訳にはいかない。
嘗ての「敗戦」責任は「軍部」に押し付けたが、今度の経済「敗退」の責任は旧態依然の「財界」であろう。無論共同正犯に世襲政治家がゐることは云うまでもない。
近頃、バイクボックスができた!新商売かしら。